2024年12月のお知らせ
『取引通貨ペアの先行指標（通貨）を探して優位性を高める方法／価格帯レシオをFXに取り入れて優位性を高める方法』を配信しましたのでご確認お願いします。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
興味はあるけど…
FXである程度トレード経験を積むと…チャンスを待っている時間がだるいな…
寝ている間にチャンスが来たら悔しいな…
などの悩みから自動売買に興味を持ち始める人が一定数出てくるかと思います。
MT4やMT5など手軽に自動売買を稼働できるツールがあることは分かった。
世の中には多くのEA（自動売買プログラム）があることも分かった。
しかし…多過ぎてどれを選べばよいか分からない。
成績が良く安定して稼いでいるEAを見付けたが、中身がよく分からなくて不安だ…
不安要素
はい、EAを運用する上で不安の原因はいくつかあると思いますが、この「中身がよく分からない」ってのは多くのトレーダーに共通している不安要素では無いでしょうか？順調に稼げている時はそれでいいかも知れませんが、ドローダウンが始まったとき、その理由が分からなければ…
- 継続運用
- 一時停止
- 完全停止
ブラックボックス
6回目のEA講座でもお話ししましたが、EAの運用が上達して来たら一時停止＆再稼働を取り入れることで完全放置を超えるパフォーマンスが期待できるようになります。6回目の講座の時にはバックテストの結果などと照らし合わせてそのタイミングを計る…というところまでしかお話していませんが、更にパフォーマンスを向上させるためにはドローダウンの理由もある程度把握しておく必要があります。
しかしこれを完璧にやるのは難しいです。何故なら殆どのEA開発者がロジックを公開していないからです。
基本的にブラックボックスなんですよね。
不安を減らすには
それはEA開発者の立場になって考えれば当たり前のことなのですが、それでも…稼ぎ方の説明が全くなく、完全ブラックボックスなのか？
何を基準にエントリー＆エグジットしているのか全く見当も付かないのか？
とにかくこれは凄いEAなんだから、四の五の言わず俺を信じて黙って運用しろ！
って感じなのか？
それともEAの稼ぎ方についてちゃんと説明がされているのか？
の温度差はあると思います。
ここまで話せばオチが見えると思いますが、はいその通り。
その中でより透明性の高いEAを選べばいいんですね。
ブラックボックスながらも、どのような稼ぎ方をしているのかを大体理解出来るEAを選べばいいのです。
そうすればドローダウンが始まったり想定外のことが起きた時どうすればいいか悩むことはゼロには成らないかも知れませんが少なくなるかと思います。
そうなれば不安を抱えたまま運用をする頻度も減らせる訳です。
継続は力なり
ということで、EA運用初心者はガンガン稼げそうなEAよりも透明性を重視し、なるべく中身の分かるEAを選びましょうというお話でした。
どんなEAにも必ずドローダウンはあります。
その時不安になり疑心暗鬼になって運用を続けられなくなったら、どんなに優秀なEAでも意味ありません。
続けられなければ意味がない。それは裁量トレードの手法にも言える事ですね。
どんなに期待値の高い手法でも「勝率が低過ぎてキツイ…」のように、その手法が自分の性格に合って無ければ続けることは出来ません。
続けていればそのうち利益になる…勉強を続ければ東大に入れる…今の仕事、嫌いだけど続ければ出世できる…頭で分かっていても行動に移せない事ありますよね。
それと同じです。
EAを選ぶときはバックテストやフォワードテスト、その他の成績を見るだけでなく透明性も考慮するとEAライフが楽しくなると思います。
私の開発したEAのコンセプトと運用ポリシー
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