熊野大社ひとり旅~神社の中に鐘楼?



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【紅葉狩り】熊野大社ひとり旅~大宮子易両神社のナゾ

の続き。

これは2022年11月10日の旅です


幸神社

8:06am


「さいのかみのやしろ」が一般的な読み方ですが、ここでは「さいわいじんじゃ」と振られています。主祭神は猿田彦神で交通安全の神様ってことなので同じですね。

午年の守り神…猿じゃないんですね。本地仏は馬頭観音。

正しい日本語で伝統を守ろう

前回の記事を書いてる時から思っていたのですが、ここの立札の情報って…本当に大丈夫なのかな?字もヘタだしw振り仮名の位置もズレてるし。

さいのかみの由来は塞(さい)の神なので「さいわい」って読み方はどうなんでしょう…公式サイトの説明もそうですが。

交通安全の神様って解説するなら道を塞ぐ神様である塞の神を尊重し、「さいのかみ」と読むのが自然かと。

「縁結びの神様として有名になり『幸神』の字が当てられ…」と言う歴史もあるので、「さいわい」でも間違ってないのかも知れませんが、それなら交通安全じゃないですよね。馬頭観音じゃないですよね。

いつ頃からか分かりませんが「さちじんじゃ」って読む人も多く、幸福を呼ぶ神様に設定変更するところもあるとか。

神社ビジネス

結局、縁結びも幸福も「そうした方が儲かるから。お守りも売れるし祈祷する人も増える」と、参拝者に媚びてビジネスするため設定変更した感が否めません。

存続させるためには仕方ないのかも知れませんが、そこは国家が予算を付けて文化財として保護すればいいだけの話で…

って言うと、必ずザイゲンガー(財源がー)が出没して潰される。間違った貨幣観を持つ主流派経済学者(財務省の御用学者・緊縮財政派)って本当に迷惑な存在ですよね。

日本語の乱れと忖度とビジネスと間違った貨幣観により文化伝統が失われていく…

昭和21年(1946年)2月2日:神社の国家管理廃止…とあるので、つまりGHQによって破壊されたのですね。他国の文化伝統に口出しするとか、本当にすげーな。

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言葉はナマモノ?

流行(トレンド)とは権威

どんどん話が外れていきますがw 私は言葉はナマモノって考えが嫌いです。

文化や環境の変化、文明の発展により意味や使用法がそれに追随するよう変化する…少しずつ…自然に…これを否定するつもりはありません。

ですが現代の言葉はナマモノってのは安っぽい週刊誌やテレビがウケ狙いで恣意的に誤用をし、ファッション感覚で造語や略語を量産し、それを程度の低い視聴者がマネして広まる。
この言葉知らないとダサいって思われるよーバカにされるよー会話に入れないよー仲間になれないよー知ってればカッコいいよー尊敬されるよーイケてるよー
みたいな底辺にありがちなアレ。群れてないとすぐ死んじゃうから大変w

流行に敏感なのは不安を抱えた権威主義者だから

私が流行り言葉を多用しないのは頭が悪そうに見えるからです。だって…

そういう言葉に詳しい人ほど社会の底辺にある小さなピラミッドの中で足の引っ張り合いしてそうなんですもんw

その小さなピラミッドでお山の大将してマウント取って、その小さな権力を維持するため自分に迎合する人間で周りを固め、従わない人間は徹底的にイジめ蹴落とす。

上司や同僚、顧客の陰口ばかり言って自分の小さな既得権益を守るだけのクソゲー人生を送ってそうなイメージ。

話が飛躍し過ぎ…って思うかも知れませんが、私のデータベースでは「そういう傾向がある」となっていますw

だってそういうくだらない言葉に詳しいって事は低俗な情報ばかり集めてるって事で、つまり日頃触れている情報の質やソースが粗悪って事じゃないですか。

自分で決められないバカは権威に媚び頼るしかない

流行語が好きな人はメディアが好きな人で、だからメディアの情報を鵜呑みにしがち。テレビや新聞を教祖とする、もはや宗教で視聴者はその信者。

メディアによって物事や世の中の表面しか見てないので本質が分からず、結果梲(うだつ)の上がらない人生を送ることになる。

そんな残念な人生を送りたくないから私は乱れた日本語を使わないよう気を付けてるんです。それでも間違えることはありますが、取り敢えず最新の流行語は使わない。

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出羽三山

またいっぱい並んでます。

右奥から…
  • 大社(おおやしろ)神社

  • 大地主神(おおとこぬしのかみ)
    土地を司る神様
  • 湯殿山神社

  • 少彦名命(すくなひこのみこと)
    医療・医薬の神様
  • 月山(がっさん)神社

  • 月読命(つきよみのみこと)
    暦を司る神様
と立札に書いてあります。ここも一般的な読み方と若干違うところありますね。湯殿山神社の立札だけフリガナと漢字が揃っています。別の人が書いたのでしょうか。社が杜に見えなくもないし。

それでは1つずつ解説…と言うか、言いたい放題言ってみたいと思います。

大社神社

本来は出雲大社のことを指していた『大社』ですが、今では大きな神社のことを通称で大社(熊野大社、春日大社etc)と言ったりしますので、大社神社も大きくなれば大社大社と呼ばれるようになるかも知れません。

土地を司る神様だから大地主(おおじぬし)ってか。

湯殿山神社

これは山形来てからあちこちで見掛けます。出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)の1つ。

総本社は山形県鶴岡市田麦俣六十里山7にあります。撮影禁止、お祓いしてから素足で参拝など厳粛なところです。

※田麦俣六十里山:たむぎまたろくじゅうりやま

月山神社

湯殿山の隣にある月山(がっさん)の山頂(山形県東田川郡庄内町立谷澤字本澤31)に総本社を構える。

その月山ですが、かつては牛が寝ているような山容だから犂牛山(くろうしやま)と呼ばれていた…らしいが、半月にも見えるから月山と呼ばれるようになった…らしいが、その山に月読之命が祀られたから月山となった…とも言われている。つまりハッキリしたことは分からんとw


湯殿山、月山…と来たら羽黒山(出羽神社)が並んでいる筈ですがここにはありませんでした。

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熊野大社

本日のメインである熊野神社拝殿が見えてまいりました。


洪鐘(こうしょう)

と、その前に鐘楼です。橦木(しゅもく:鐘つき棒)が曲がっています。

っていうか、ここ神社ですよね?神社に梵鐘?あ、神仏習合か。

洪鐘とは大きな釣り鐘の事。どうでもいいけど説明が見えない…


拝殿

バーン!拝殿!!

とにかく屋根が凄い。誰もいなかったので三脚使って自撮りしました。

神楽殿

ここで歌ったり踊ったり演劇したりするのかな?能とか。


神人歓楽…ここでは神も人も無く仲良く楽しもうじゃないか!無礼講じゃ!ってことかな。


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八幡(はちまん)神社

やはた、やわた、はつま、やばた、ばはん…

八幡って読み方が沢山あって、いつも「この場合はどれだ?」ってなる。

調べてみると「どっちでもよい」とかだったりw さすが曖昧な国ニッポンだな。

応神天皇、必勝祈願の神様、戌、亥年の守り神

それにしても字が下手だなw ふり仮名もズレてるし…

私も人のこと言えるような字じゃありませんが、こういうのって上手い人に頼みますよね。こんな立派な神社なら尚更…

摂社蟻王山(ぎおうさん)八幡宮

摂社ってことは熊野信仰と関係ある筈ですが…蟻(あり)の王?ってなんだ??女王蟻なら分かるが…

八幡は武家に尊崇される武運の神で、蟻とどのような関係が?体重の何倍もの荷物を運べる強さ?w

熊野信仰

そう言えば熊野信仰についてちゃんと調べたことが無かったが、熊野という言葉が最初に登場するのは日本書紀で三重県の地名としてである。

と言っても、それ以前の古文書や記録が見付からないから「最初に登場」って言ってるだけで、実際にはもっと古くから使われていた言葉であろう。

じゃあなんで熊野なのか?って言うと、普通に考えてその地に熊が沢山住んでたから…でしょう。たぶんw

そういう言葉の由来に興味があるのだが、現存する資料では全く調べることが出来ない。

もっと言うと、動物のクマのことを何故『熊(くま)』と呼ぶようになったのか?というところまで遡りたい。漢字の由来ではなく発音の由来。

「がお」とかだったら理由が推測できるが、くま??黒くて丸いからかな?とか。

猫も「にゃあ」なら簡単だが、ねこ…いつも寝てるからかな?寝る子??

犬も「わん」なら簡単だが、いぬ??…いぬぅ~???大陸からの外来語か?

ってことで、アリンコと熊五郎を紐付けることは出来ませんでした。

ふぅ…旅自体はそんなに時間が掛からなかったのですが、ブログにすると結構なボリュームあるな。ってことでまた次回!w

次の旅へ行く

熊野大社ひとり旅~神社のデパートか!?境内社多過ぎ!



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