2024年4月のお知らせ
『ポンドの値動きをドル、ユーロ、円の三方面から分析し勝率を上げる』を配信しましたのでご確認お願いします。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
専業トレーダーの環境認識！トレンドとレンジを定義するの続きです。
Point
シリーズを通してトレンドについて色々お話をしていますが、これは飽く迄もみぐらとりの解釈であり絶対ではありません。
Contents
マルチタイムフレームではどのローソク足に従うべき？
メインのローソク足を決めておこう
チャート分析をする際、メインの時間軸は絶対に決めておいてください。
ここで言うメインの時間軸とは環境認識をするために使う時間足のことです。
日足では下落トレンドだけど、1時間では上昇トレンド…どっちに従えばいいのか迷うなぁ…
そりゃおっさんが自分の時間軸を決めてないからだろ。
上位のローソク足を確認すると精度が上がる？
もしメインの時間軸を1時間足と決めているのであれば、その上の時間足、例えば4時間足や日足は無視してください。
より上位の足が気になるのは分かるわ。でもそれは完璧を求めていることに他ならないってことに早く気付くことね。
捨てる勇気を持つのよ。あれもこれもと欲張ってもキリが無いから。
もし日足を見るのが習慣になっていて、それは外せない…と言うのであれば、メインの時間軸は「日足」と言うことになります。
つまり日足だけで環境認識して、手法を使うのはそれより短い足で…ってことだな。
これが【一貫性を保つ】と言うことに繋がります。
マルチタイムフレームで負ける人
いつも見る時間足が同じだからこそ、その時間足のエキスパートになれるんだね。
そうだね。他の時間足を見ることは、他の通貨ペアをやっているのと同じぐらい別のことだからね。
ここで「もうちょっと左側が見たいな…」と欲を出して週足を見てはいけません。
そんなに遠くを見たって勝率上がらないし、今までそれをやって負けてきたはずよ。
「これ！」と決めた時間足の中で一番大きいのをメインの時間足にするってことね。
そして、そうと決めたらそれ以上の時間足は捨てる勇気を持つってこと。
一度決めたら「自分はこれで勝負していくんだ」と腹を括りましょう。
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マルチタイムフレーム分析とは
複数のチャートを使って多角的に分析しよう？
初心者の間でMTF（マルチタイムフレーム分析）が人気なのは知っています。
やたら流行ってるわ。
しかし、殆どのトレーダーがMTFを使って負けていることも知っています。
初心者の多くが、たくさんチャートを表示すれば有利になると言う誤った認識してるのよ。
あ～…だからマルチモニタとかをやりたがるんだな。仕事できないヤツが情報に頼ろうとするのはどの業界でも一緒だな。
マルチタイムフレーム分析し過ぎて破産
形から入るのは悪いことじゃないんだけど方向性を間違えると徒労に終わっちゃう。
チャートを10枚表示したからと言って優位性が10倍になるワケじゃないしね。
それどころか迷いが増え、一貫性が保てず連敗しまくります。
そして最終的には破産します。
エントリーは全ての方向が揃ってから？
上位足を見て方向が揃ったら…合理的に聞こえるけどね。
そうだね。でも月足、週足、日足、4時間足、1時間足…すべての方向が揃うことなんてそうそうありません。
まぁ10年に1回ぐらいは揃うんじゃないかしら。資金を回転させるため長生きしないとね。
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上級者向けマルチタイムフレーム分析
1枚のチャートでも勝てる
1枚のチャートで勝てない人がMTFを試みても徒労に終わるだけ。
1枚で勝てる人が、より精度を上げるためMTFを利用するのよ。
耳にタコかも知れませんが、勝てない人はいつも順番が違うのです。
最初から何でもかんでも欲張って取り入れようとするからどれも中途半端に終わるんだな。
そう。1枚のチャートでプラスに持って行く技術もないのにMTFなどと言う高度なことをやろうとするから余計混乱するんです。
ストレートでもストライクゾーンに入らないのに、カーブやフォーク、ナックルの練習ばかりしてるヤツと同じってことだな。
だからいつまで経ってもベンチなのよ。
複数チャートを表示する人の共通点
これは他の理論やインジケータについても同じことが言えます。
色々な道具や技術を揃えるのは基礎が出来てからってことね。
スポーツも、ヘタクソなヤツに限って最初から道具に頼ろうとするからな。
道具は利用するもので、頼るモノではありません。
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