東北自然歩道奥薬研ひとり旅~奥薬研温泉



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仏ヶ浦ひとり旅~水源池公園

の続き。

これは2022年9月9日の旅です

夫婦かっぱの湯

駐車場

4:56am
駐車場、トイレ、足湯、全て24時間開放されてます。


真っ暗ですいません…三脚使ってシャッタースピード遅くして撮るべきでした…

薬研温泉とは 1615年開湯。大坂夏の陣で敗れた豊臣側の落武者城大内蔵太郎(じょうおおくらたろう)が当地まで落ち延びてきた際に発見。名前の由来は湯口の形状が薬研台(漢方薬を作る道具)に似ていることから。

奥薬研温泉の発見は更に古く862年開湯。恐山を開山した円仁がこの地で道に迷った際大怪我をした。その時河童に助けられ『かっぱの湯』に浸からせて貰い怪我を治したという。

道に迷ったりケガしたり、結構おっちょこちょいな開祖様ですな。その際、頭を打って幻覚(カッパ)を見たのでしょうか…

上空から周囲を確認

到着したら最初にやる事といえば…露天風呂が丸見えです。人がいたら盗撮になっちゃうので気を付けないと…


渓谷、道路、橋、森…前日の川内川渓谷ソックリな構図。当たり前ですが。


日の出はまだか。


足湯

それでは地上に戻りまして…白く立ち上っているのは夫婦かっぱの湯の湯気です。


こちら足湯で御座います。24時間無料です。真っ暗ですいません。


それでは入りたいと思います。


それではほこりちゃんと一緒に…あつっ!48度ぐらいあるのではないでしょうか…ちょっと浸かっただけで足が真っ赤です。ここまで来ると、熱いというより痛い。


隣の足湯へ移動してみます。


お、こっちは熱くない。42度ぐらいかな。10分ほど浸かりました。


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薬研渓流散策コース

5:19am
ハイキングスタート!


マップ

今回参考にするのはこのマップ。


この先通行止めですが、もう少しすると工事車両の通行が増えます。恐らくこの先の道路を修復しているのでしょう。


最初の橋を渡ります。


奥薬研橋

地名そのまんまですね。


橋の上から見える大畑川(おおはたがわ)。


大畑ヒバ施業実験林

大畑ヒバ施業実験林入り口

こういうところで仕事したら免疫力アップしそうですね。大変なのは分かってますが。

サイメイ沢橋


大畑ヒバ施業実験林


レールが現れました。トロッコ線路の跡です。


線路は続く~よ♪(JASRAC出)


ブナ


ハウチワカエデ


乙女橋



橋の上から。


橋は渡りません。


原生林

ここから無施業林(手つかずの森)に入ります。

松川恭佐(まつかわきょうすけ)の碑
青森営林局(現東北森林管理局)がヒバ天然林施業を適切に進めるため、大正末期から大規模な調査研究を行った際の中心人物だそうです。


うぉ…この中を通るのか?全く先が見えないんだが…


機械もコンクリートも使わず貫通させたんだそうで…


ふぅ…なんとか抜けた…暗い、見えないってことがこんなに恐怖だとは。通る時のビビりまくりの様子は動画で。


やっと日が差し始めた!太陽さん待ってました!


トンネルを抜けると草ボーボーだった。


スギ


寒水沢(かんすいざわ)橋
寒水沢って八甲田山の地名ですよね?


こっちか


あれ?いつの間にタネがこんな…


ま、いいや。運んであげるよ。


オオハンゴンソウ(大反魂草)
明治に園芸植物として日本へ入ってきた外来種(北アメリカ原産)だそうです。

自然界で繁殖すると在来種の居場所を奪ってしまい、生態系が崩れるので見付けたら駆除するのが正しいのだそうです。

歩き始めてから1時間半。やっと半分です。このクリの木(おぐり)を見るためにはコースを外れ、往復30分程度の山を登る必要があります。どうしようかな…


巨木おぐり

ここまで来たら行くか!


こまめに道しるべがあります。これが無いと本当に分からない。


倒木が道を塞いでいます。潜るか跨ぐか…


トチノミ(栃の実)の中身


トチノミ(栃の実)の殻


道しるべが雑になってきました…


おいおいおいおい…本当にこっちかよ…



お~い太陽さ~ん…どこ行った?


くっ…蜘蛛の巣が顔面に…


着いた~!

おぐりを見るための台が…ここまで来させといてそりゃないっすよ~


でも、俺にはドローンがあるもんねー


台からじゃ無理なアングルから見れるもんねー


こんなに近付くことも出来るもんねー


隠れてる部分も丸見え(・∀・)!ひゃっはー!


薬研野営場

キャンプ施設ですね。私は人工的な場所、用意された場所でキャンプするより、天然の場所でするのが好きです。でもそれだと自然を荒らすマナー悪い人が増えるので、こういう施設の必要性も理解してます。


錦橋(にしきばし)



橋の上から。大畑川と再開です。


薬研温泉郷園地

ここからは車道と遊歩道を交互に歩くことになります。


樹齢300年


薬研店古畑
ススキが訪問者を拒絶しています。


不安な防犯連絡所


ホテルニュー薬研
ニュー(新しい)には見えないっす…そもそもやってるのでしょうか?


湯ノ沢橋(ゆのさわばし)


この橋の下を流れる川の名前が分かりません。そもそも川と呼べるような水は流れて無かったような…


こんな感じで遊歩道がブツギリに用意されています。


少しでも車道は歩きたくないですからね。


整備され過ぎてないところがいいっす。


スリル満点!


あ~ここまでか~再び車道へ出ます。


お!遊歩道!


いいね!お日様も出て来たし!現在7:48amでございます。歩き始めて3時間弱。


こんなところに水道の蛇口が…



橋です。名前は分かりませんが跨ぐのは「うぐい滝川」だと思います。
竣功昭和四十六年十二月 青森県


大滝休憩所



あれかな?大滝…木が邪魔してここからじゃ良く見えないな…


近付いてみよう。
流れてくる土砂が粘土質だからか、堆積物がコンクリで固めたみたいになってます。


水面から下流を撮影。白飛びしてます。


振り返って自撮り。


湯ノ股沢

再び道路に出ました。大滝覆道。スノーシェッドのことですね。歩道がありますので安心です。


8:42am
再び遊歩道に入り…お!乙女橋だ!久しぶり!往路(北側)で撮影した写真とソックリですが、これは南側です。


再び道路。この辺一帯を湯ノ股沢と言います。


湯ノ股川に架かる『ゆのまたばし』。このすぐ先で大畑川と合流します。


湯ノ股橋


9:00am頃に戻りましたので4時間歩いたことになります。撮影しながらでしたので、正味3時間30分ぐらいかな。おぐりに立ち寄らなければもう30分短くなります。

ってことで、のんびり歩けば3時間。通勤みたいに歩けば2時間ってところです。

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