EA職人のEA講座【011】FX自動売買の収益額ランキングについて



2025年11月のお知らせ 以下のコンテンツを追加配信しました。
・価格帯レシオを利用して反応する場所を知り、リスクの低いエントリーを積み上げる
・戻り売りをする際、その深さを推測して少しでもリスクを下げる方法
・ダウ理論が上手く機能しない相場環境の共通点を理解し、無駄なトレードを削ぎ落す。または、それを利用して稼ぐ

旅トレーダーによるFX講座

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名目利益に飛び付く

このランキング…最も注目度が高く人気のある指標なのですが、私にはその理由が全く理解出来ません。

何故なら、この指標はロットサイズを弄ればどうとでもなるからです。


例えば1年で1億円稼いでいるEAがあるとします。収益率を見たら1%…つまり必要証拠金は100億円。

こんなEA欲しいですか?

逆に1年で10万円しか稼いでいないEAがあるとします。収益額ランキングには当然上がって来ないそのEAの必要証拠金は100万円でした。つまり収益率10%。

先程の1億円稼いだEAとどちらが優秀と考えますか?

現実を見る

また、年利10%と聞いてどのような印象を受けますでしょうか?少ないなぁ…と思いますか?

100万円預けていたら10万円の利息が付いた…国内銀行では定期預金でも有り得ない利回りですよね。


先日、日銀当座預金の政策金利が上がって大騒ぎになりましたが、それでも0.25%です。

市中銀行の利息は当然ながらこれよりも小さくなる訳ですから、そのご時世に於いて年利10%というのが如何に凄いことかお分かり頂けるかと思います。 アメリカの10年債利回りも、この記事を書いている時点では4%前後をウロウロしています。10%ともなると投資信託でもなかなかお目に書かれない収益率だと思います。

ちなみに年利10%は複利にすると10年で2倍になります。

これを多いと見るか少ないと見るか。みなさんの常識が問われるところですね。

私の開発したEAのコンセプトと運用ポリシー

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