空気を読むと破産リスクが高まる(同調圧力に弱いコロナ脳は注意)



2024年3月のお知らせ 『ポンドドルの環境認識/得意な相場環境を見付けて利益を残しやすくする!』を配信しましたのでご確認お願いします。

為替全体のボラティリティが上昇しています。これから更に大きく動くことになるかと思います。ボラティリティの大きな相場は初心者にとって怖いかも知れませんが、しっかりと準備をしているトレーダーにとっては願ってもないチャンスです。

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空気を読むとお金が無くなる

周りに気を使って生きていますか?

突然ですが、みなさん空気読んでますか?

周りに合わせたり気を使って生きてますか?

それともgoing my way…我が道を行く感じで自由に生きるタイプでしょうか?

実はですね…

空気を読めば読むほどお金がなくなる

という研究があるので今回はそれをご紹介しようと思います。

空気を読んで生きると損するかもってお話しです。


ビッグファイブで分かる性格

今回の研究ではビッグファイブという、心理学の世界では今のところ最も信頼性が高いと言われている性格分析ツールを使用します。

名前の通り5つの特徴からその人の性格を分析しようとするものですが、雑誌とかによく載ってる心理テストのように

「あなたのタイプは〇〇です!」

のような答えが出る物ではありません。

ゲームとかで
  • ちから
  • かしこさ
  • すばやさ
  • たいりょく
のようなパラメータがあると思いますが、ビッグファイブもあのようなイメージです。

その人の性格を五角形で表すと。

ちなみにビッグファイブのパラメータは
  • 開放性
  • 新しいものを受け入れる能力。頭の良さに相関。
  • 誠実性
  • 物事をコツコツ行う能力。人生の成功に相関。
  • 外向性
  • コミュニケーション能力。人生の成功に相関。
  • 神経症的傾向
  • メンタルの強さ。幸福度に相関。
  • 協調性
  • 空気を読む能力。〇〇に相関。
の5項目です。


空気を読むと起こるマズイこと

今回のテーマである「空気を読む」は協調性に該当します。

協調性は調和性とも言われ
  • みんなと仲良くやれるかどうか
  • みんなと調和を取れるかどうか
  • みんなと力を合わせられるかどうか
のことですが、今回の研究ではこの能力が高いとマズいことが起こるのではないか?ということが示唆されたのです。


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空気を読むと破産する

なぜ協調性が高くないといけないと教えられるのか?

学校でも社会に出てからも

協調性が高いのは良いことだ。

って教えられますよね。

上に立つ人間からするとそう言う人の方が扱いやすいし楽だからそう言われているのですが、ではその協調性は何と相関していたのか?

今回の研究によるとそれは破産と相関していることが分かりました。


いい人はブラックリストに載っている

協調性を高めよう。空気を読もう。周りに合わせよう。
ってことを頑張るとどんどんお金が無くなっていくと。

みんなに「いいヤツ」って思われるような行動を取れば取るほど貧しくなり借金が増え破産しやすくなる。

みなさんクレジットカード持ってますか?

そこに限度額があると思うのですが、あれがどのように計算されているかご存知ですか?

年収や借金の額、回数、滞納経験etcを元に算出された【クレジットスコア(信用値)】がベースになっているのですが、今回の研究でそのスコアと協調性の間に相関が見付かったんです。

面白いですよね。


「いい人」は家賃を滞納しやすい

どのような相関があったかというと、協調性が高い人ほど滞納する頻度が多く収入も減少する傾向にあったと。

周りに合わせていい人になろうと頑張ってるのに何故かお金が無くなっていくんです。

「いい人」には救いがあるってのは間違っていたんです。

これは「いい人」が取ってしまうある行動が経済的な問題を引き起こすってことまで分かっているので、そこを理解して対策すれば問題ありません。

協調性、空気を読む能力を保ったままでも大丈夫です。

逆に「空気を読むのが辛い」と思っているのであれば、今回の記事を読めば「別に空気読めなくていいや」ってなるかと思います。

自分を殺さなくていいので楽になります。


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協調性のある子供は将来お金で苦労する

空気を読むとどれぐらいお金で苦労するのか

協調性の高さとクレジットスコア&収入に相関があることは分かった。

分かったけど具体的にどれぐらいお金で苦労したり金銭面で損をするのか?

また、どうしていい人は破産しやすいのか?

それを防ぐ方法や考え方、もしくはせっかくある協調性の能力を活かすことは出来ないのか?

について漏れなくお話ししていきます。


300万人を25年間追跡調査した結果

次にご紹介するのは300万人を25年間追跡した超大規模な調査研究です。

ソースはイギリス政府統計、オンライン調査、銀行口座情報。

これらから集めたデータと全員の協調性スコアを比べ
本当に協調性が高い人、空気を読んでしまう人は損をしているのか?
を調べたものです。

よく300万人も調査したと感心させられます。


協調性と破産確率

そして25年間の追跡調査の結果、協調性が高かった子供(未成年)は大人になってから経済的な問題を抱える確率が異常に高いことが分かりました。

具体的な数字で言うと、協調性が高くない子供に比べ破産確率が1.5倍になっていました。

破産確率以外にも「貯金の少なさ」「借金の多さ」と協調性の高さが密接に結び付いていることが今回の調査で分かりました。

その理由ですが、協調性が高い人はそうじゃない人に比べお金を重視していないことが挙げられます。

軽視している訳では無いのですが、協調性が普通以下の人に比べると…ということです。

更に言うと、お金より重視していることがあるから。

それが周囲に合わせたり波風立たないようにするという部分です。

その欲求が強いため、お金を犠牲にしがちなんです。

人に嫌われたり空気読めないって思われるのが怖く、それが解決できるならいくらでもお金を犠牲に出来る。

だから破産しやすいと。


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空気を読んで会社の飲み会に参加する人は大成しない

空気を読むことによる経済的損失

このように、空気を読むという行為は経済的なコスト(浪費やストレス)をかなり要求されるんです。

だからそれを対策する手段が必要なんです。

そうしないと

気が付いたら人生に取り返しのつかないダメージが…

なんてことにも成り兼ねません。

「いい人」って頼まれると断れない性格なんですよね。

だから浪費も多くなりがちで…

例えばくだらない飲み会に参加して程度の低い上司や同僚の愚痴を聞きながら貴重な時間とお金を浪費してしまうとか。

浪費はするのにお金に拘わりがないから収入を上げる努力もしない。

だからどんどんお金が減って行く。


自分を見失わないように

じゃあどうすればいいのか?

空気を読んでそれに同意するっていうのはつまり空気に流されるってことですよね。

そのとき

周りの空気はこうだけど本当それでいいと思っているのか?

と自分の心に自問すること。

空気を読みまくる人に分かって頂きたいのは、
みんなと仲良くする方法は空気を読む以外にもたくさんある。
ということなんです。

例えば自分がビジネスで成功すれば好きな仲間だけを誘って楽しく仕事出来ますし、頑張ってガンガン稼げば周りの人を楽しませたり幸せにすることも出来る訳です。

逆に言うと、そういう能力が無いから「自分に出来ることは空気を読むしかない…」と思っているのかも知れませんが。


空気を読む日本人が貧しい理由

つまり協調性スコアの高い人は

誰かを幸せにするために頑張ろう!

って考えればいいのです。

ただ周りに合わせるだけでは誰も幸せにならないんです。周りも自分も。

それなのに周りに合わせて

自分はそんなに稼がなくてもいいや。

とか、周りを抜いて成長する事に抵抗を感じる人が一定数います。非常に勿体ない。

特に日本人はこれに輪を掛けて強い嫌儲バイアスを持っているので非常に厄介なんです。

嫌儲(けんちょ)バイアスお金を儲けることに対するネガティブな心理バイアス。
稼げる体質は生まれつき!?あなたのお金持ち度チェック
それにしても、どうして日本人はこんなにもお金が汚いって思う国民性なんでしょう(^-^;

コロナショックでどんなにお金に困っても『お金は汚いから要らない!定額給付金なんて汚いものは欲しくない!』って思ってるのでしょうか?


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どうしても空気を読んでしまう人が成功者になる方法

空気を読んでしまう人が成功する方法

先程も少し触れましたが、協調性の強い人、どうしても空気を読んでしまう人はその能力を使って稼いでみんなと一緒にハッピーになる方法を模索するのが良いと思います。

無理に自分の性格を捻じ曲げるより、生まれ持った能力を活かして幸せになれた方がいいですよね?

では、思わず周りの空気を読んでお金を蔑ろにしてしまいがちな人が経済的な問題を抱えず幸せになるためにはどうすればいいのか?

意外と簡単です。理屈では。

例えばお金を稼ごうとビジネスを頑張ってる人、既にガンガン稼いでいる人、お金儲けの為に成長しようと努力してる人…

自分の周りをそういう人ばかりにしてしまえばいいんです。

何故かは分かりますよね?

協調性のある人、空気を読む人は周りに合わせようとするので、そういう意識の高い集団に身を置くことで稼ぐことや成長することに抵抗(心理的ブレーキ)が無くなる訳です。

むしろ

あの人たちと同じステージまで上らなきゃ…

ってなるので、

稼がないとみんなと仲良くなれない…

という成長のためのプレッシャーを自分に与えることが出来る訳です。

周りの人間と1枚のピザを奪い合うようになるってことではないので誤解なきよう。


年収の低い仲間と付き合ってても成長しない

例えば自分の周りが年収500万円台の人たちばかりだとします。

すると空気を読んじゃう人は自分の年収を1000万にまで上げるチャンスが目の前にあったとしても
いきなり収入が上がったら仲間外れにされるかも…色々言われるかも…変に思われるかも…抜け駆けしてるみたいで感じ悪いし…やめとこう。
のようになって無意識に努力をやめちゃうんです。

無意識ってのが厄介なんですよ。


楽に年収1000万円稼ぐ方法

ではどうすれば目の前に落ちている年収1000万円のチャンスをモノにできるのか?

簡単ですね。

年収1000万を超える人と付き合えばいいんです。

人脈を作るのが難しかったらそう言う人を勝手に自分のメンターにしてしまえばいいのです。

これなら相手に気付かれず、迷惑を掛けずに出来ますよね。

それと同時に意識の低い人や年収1000万円未満の人とは縁を切るのです。

これをやらないと意味がありません。

自分は意識が高いグループの一員なんだ!

ってせっかく思ったとしても、意識の低い友達がそれをリセットするからです。

空気を合わせようとして。


強くなりたければ強いチームに入れ

これは年収だけの話ではありません。

スポーツでも学問でも自分より凄い人に囲まれている方が成長は早いです。

これは協調性のない人でもです。

そもそも協調性が全くのゼロって人は存在しませんので。

だからどんな人でも周囲からの影響は多かれ少なかれ受けます。

空気を読む人はその強度が強いというだけ。

スポーツでも弱いチームにいるより強いチームに所属していた方が強くなれますよね?

勉強も偏差値が低く荒れている学校より進学校に行った方が成績上がりますよね?

つまりはそういうことです。

協調性のある人がそういう集団に入ると持ち前の空気を読む能力が最大限に発揮される訳です。

実際、仕事が出来る人の隣に座るだけで能力が上がるってことも別の研究で分かっています。

また、先ほどの「勝手にメンター」と似ていますが、頭の中で出来る人を想像するだけでも仕事の効率が上がることが分かっています。

想像力って便利ですよねw


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協調性が高い=思考停止

支配階級にとって都合のいい性格に仕立て上げられた

協調性が高い人は空気を読めるから誰とでも仲良く出来ます。

これっていいことみたいですよね。

でも皮肉なことにこのままだと経済的な問題を抱えやすくなるし人生で色々損してしまうんです。

日本人ってお金持ちが何かする度にケチを付けますよね。

多額の寄付をすれば売名行為だの節税対策だの揶揄して自分は1万円すら寄付しない。

その寄付で助かる人が居るなら下心があったって別にいいですよね。

下心のない1万円より下心のある1億円の方が価値があるんですよ。

どうして素直に称賛出来ないのでしょう。

やらない善よりやる偽善です。


多様性と協調性の矛盾

我々日本人は子供の頃から「誰とでも仲良くすることは正義」と教わります。

「それが出来ないのは悪い子!」とされ、仲間外れにされます。先生からもw

それなのに「多様性の時代」とか「考え方は人それぞれあって良い」とか矛盾したことを教えるから子供が混乱しちゃうんです(^^ゞ

「誰とでも仲良くする」って言うなら悪い子とも仲良くして欲しいですよね。

つまり【悪い子】ってのは大人たちにとって都合の悪い子のことなんです。


なぜ空気を読むことが重視されているのか?

なぜ日本ではこの空気を読むってことがこれほどまでに重要視されるのか?

まず1つは先ほども言ったようにその方が何かと都合がいいからですよね。

何でも言いなりになってくれるから御し易い

学校の先生は生徒を、会社の上司は部下を、日本の政治家は国民を御し易い方が都合が良いので協調性が正義とされているんです。

そしてもう1つは日本では村社会が長かったため、そこで生き残るためには協調性が必要だった

それが現代でも色濃く残っていると。

現代社会でもそれが必要かと言うと微妙なところです。

特定のコミュニティで上手くやっていくにはそこのルールを尊重する必要がありますし、それはすなわち協調性を必要とします。

そのコミュニティを拡大したものが国であり世界ですから、国を追放されないためには多少の協調性は必要でしょう。

法律を破り自分勝手なことをやっていたら逮捕されますのでw


協調性の低い人はIQが高い

ですがご近所さんや会社の同僚、古くからの知人、級友のような自由度の高い人間関係に於いても協調性が必要かと言うと必ずしもそうではありません。

協調性の低い人の方が社会で成功しやすいってことも分かっていますし、実はIQも高いって事まで分かっているんです。

何故だと思います?

協調性が無いのに村社会で生き残れたってことはそれ以外の能力が高いってことを意味するからです。

頭のいい人は群れなくても生き残れるんです。
Googleも注目する貧乏人にしかない金儲けの才能
ここの記事でも触れていますが、平凡な人は群れないと生き残れないから協調性が高い必要があったんです。

現代でもそうじゃないですか?

能力の低い人に限って群れて大きく見せようとする。イワシみたいに。


どうでもいい人の空気は読まない

誰とでも仲良く出来る人は気を付けないとダメな人に引っ張られて人生終了してしまいます。

だから嫌われることを恐れず付き合う価値のある人とだけ関係を維持し、それ以外はバッサリ捨てるんです。

みなさんの時間はみなさんが好きな人と共に過ごす為にあるんです。

どうでもいい人の空気まで一緒に読んでしまったら時間もお金も勿体ありません。

そして我々は隣人や友達、仕事の同僚、よく会う人から影響受けてることを認めるのが重要。

どんなに協調性の低い人でも。

人間関係によって性格の半分が決まるという研究もあるぐらい我々は周りから影響を受けているんです。
あなたが会社で正しく評価されない理由
誰と付き合うかが人生を左右すると言っても過言ではないんです。

ということで、空気を読む人も読まない人も付き合う人を選んで人生イージーモードにしちゃうましょう!




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