2024年12月のお知らせ
『取引通貨ペアの先行指標(通貨)を探して優位性を高める方法/価格帯レシオをFXに取り入れて優位性を高める方法』を配信しましたのでご確認お願いします。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
究極の逆張り!全レンジで機能する欲張り手法!の続きです。
Contents
不安定な方が生きてる実感するし人生も充実するって思うのは俺だけ?
サラリーマンの収入が安定してる理由を考えたことあります?
FXは生活必需品の販売じゃないので、毎月安定した利益を望むべきではないんです。
必需品でも原料や製造、流通のコストに振り回されて利益が変動するけどね。
そっか…必要な物がいつも似たような値段で買えるのは企業努力なのね。
ダイソーでいつものスポンジが買えるのも、関わってる人がその値段になるよう調整してくれてるから。
サラリーマンの給料もそれと同じだな。
法人としての収益が毎月変動してるのに給料が安定してるのは経営陣が調整してるから。
内部留保を使ったり借り入れたりしてな。
公務員(既得権益)は確かに安定してるかも知れない…
経営陣はいつも収益を安定させようと悪戦苦闘してます。あの孫正義氏でさえ。
そんな中で働いてるのに…
サラリーマンは安定してていいぞ~(^^)
ってのはお花畑ってこと。
特に大きな会社でぬくぬくしてると気が緩むよな。
それ分かる。ベンチャーや中小の従業員って大手の平社員より経営意識高いわよね。
自分の働きが売り上げに貢献する度合いが大企業とは違うからね。
そんな大企業の従業員も、コロナショックでお花畑が荒野に変わったんじゃないかな?
これを機にサラリーマンの意識改革が起こりますかね?
バブル崩壊やリーマンショックで改革された筈だけどな。
つまり一時的に改革されても元に戻っちゃうってことです?
人間は慣れる生き物だから舌の根が渇けばすぐ忘れて同じこと繰り返すってことだよ。
ドストエフスキーね。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
リーマンとウォール街のトレーダーはどちらが安定しているのか?
FXもビジネスも当てようとすると失敗する不思議
ってことで、FXやる時は経営者にジョブチェンジしましょう。
資金を守りながら注意深くトレードし、チャンスが来たら一気に稼ぐ。
チャンスだったかどうかは後になって分かることだけどね。
あれ?いつも通りのことやってただけなのに今月は凄い稼げてる!
みたいな。
本当に売れた商品って後になってからその理由が分かることの方が多いものね。
あ~、狙い過ぎな商品って確かに売れない気がする。
つまりFXも当てに行っちゃダメってことです?
だから「予想はよそう」ってことなんだろ。
リーマンは安定してるのではなく「強制的に安定させられている」
商品開発も今のトレンドを確認して着実に稼ぐか、未来のトレンドを予想して当てに行くかの2種類ある。
後者はハイリスクだけど当たればデカい。でも安定させるのは不可能。
安定させることと大きなリターンを望むこともトレードオフなんですね。
そ。でもサラリーマンの給料のような安定はいずれにしろ望んじゃダメ。それがビジネス。
で、FXもビジネスだから同じだと。
相場から安定収入を得ているプロトレーダーなんて存在しない!ウォーレンバフェットだって安定してない
プロトレーダーは安定した収益を相場から得ている。
これはド素人の頭の中にある勝手なイメージ。
どこからそんなイメージが湧いたのかしらね。そもそも。
テレビやネットじゃないのか?スポーツ、ゴシップ誌とか。
あ、ZAiなら毎月読んでますよ。
だからか…
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
収入を安定させなくても経済的自由と時間的自由は手に入る
ボーナスは毎年あるので年単位で見ればFXもそこそこ安定している
ん?いつも通りのことをやってたら凄い利益が出たぞ。
どうやらボーナス相場だったらしい。
そしてそれはもう少し続くらしい!嬉しいな!
トレードで稼げるときってこんな感じ。プロでも。
そしてボーナス相場はサラリーマンのボーナスのように年に何回かしか来ない。
ビッグボーナスとなると数年に1度あるかないか。
自由になりたいからFX始めたのに忙しくトレードしたがる人ってなんなの?
なんだか退屈なビジネスですね。
その通り。派手な部分ばかりメディアで取り沙汰されるから誤解されやすいけど大衆が思ってるほど刺激的な職業じゃないんです。
刺激を求めて参入するから退屈な現実に耐えられず余計なことしちゃう。
退屈を我慢するぐらいなら損してでもアドレナリン分泌させることを選ぶってか。
チャンスが来てないのにトレードするのは、梅雨が明けてないのに海の家を始めるようなものなんですね。
面白い喩えね。
全ての値動きを獲ってやろう!
って人は、真冬のサーフィン客も取逃さないよう年中無休でオープンしてるってこと。
稼ぐのが目的じゃなく、趣味でやってる店ってとこだな。
集計する期間が短ければ短いほど結果が不安定になるのは当たりまえ
1ヶ月は4週間あります。
当たり前だろ。
今回のレンジはその4週の内、たった1週の出来事。
もっと言うと1年は52週間あります。
それも当たり前だな。
今回のレンジはその52週の内、たった1週…つまり2%の出来事。
その2%の結果だけをいくら考察しても母数が小さ過ぎて何も見つからない。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
最強トレード日記の付け方
トレード日記を付けろって「言われたからやる」のは指示待ちリーマンと同じ
期間中の全トレードを一緒くたにして…
- 202x年〇月
- 回数:30回
- 勝率:60%
- PF:1.5
みたいにやる人は結構いると思います。
それじゃダメなんです?
トレード日記から何を得たいのか?目的を設定し、それに合った付け方をしなければ意味がない
ダメじゃないんですが、それとは別に例えば今回のレンジだけでの結果も一緒に残しておくんです。
- 相場環境:レンジ
- 値幅:70pips
- 期間:4日
- 回数:3回
- 勝率:70%
- PF:1.4
みたいに。そしてまた似たようなレンジでトレードしたら同じように記録。
- 相場環境:レンジ
- 値幅:50pips
- 期間:6日
- 回数:5回
- 勝率:55%
- PF:1.8
トレンド相場で取引した場合も同様。
「1ヶ月」のように固定された期間とは別に環境の区切り毎に記録を残すのね。
トレード履歴を仕分けする
で、記録がある程度集まってきたらカテゴライズします。
要は似た者同士で分類するって事だな。
分類の仕方にも色々あるわよね。
レンジ、トレンドみたいな分け方以外にもあるってこと?
同じレンジでも値幅が大きいのと小さいのじゃ使う手法も違うだろうからな。
あ~。後はレンジの区間(長い・短い)で分類したり?
いい感じだね。その辺は観察力を鍛える意味でも自分で探してみてください。
普段やらないことすると色々な気付きが得られるわよ。
トレードスキルも大事だが得手不得手を知るのはもっと大事
で、分類したらパフォーマンスを比較します。
それで自分の得意な相場が見えてくるって寸法です?
苦手な相場もね。
特にパフォーマンスの低いカテゴリーの分析は重要そうね。
そう。そこで自分が一体どんなことをしていたのか?
何が原因でこんなパフォーマンス悪くなってるんだろう…
ってことを振り返れば患部が診える。
患部が診えれば取り除くことが出来るかも知れない。
苦手な相場でムリにやろうとしないのがプロ
原因を特定したり患部を取り除くことが出来なかったら…
そういう環境は捨てる!トレードしない!
ってやるだけでも全体のパフォーマンス上がるしね。
ここまで話せば1週間の結果だけで悩んだりルールを微調整したりすることの愚かさが分かるでしょ。
1週間じゃ分類するためのデータが全然足りないからな。
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