




2025年4月のお知らせ
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FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
スーパートレーダーは発達障害?の続きです。
Contents
チャートの見え方が人によって異なる理由
人の役割も遺伝子で決まっていた!

そこで、サルにもこの傾向(バリエーション)はあるのか?ってことを調べた研究がありまして…

我々人類に近いからな。

……我々?

その研究で「集団外の脅威に注意を払うサル」と「集団内(コミュニティ)にエネルギーを注ぐサル」がいることが分かりました。

それってどうやって決まるのかしら?

ボスザルが指名するんだろ?

違います。誰(どのサル)がどちらの役割を果たすのか?については遺伝的に決まっていました。

つまり人間もその部分に関しては生まれつきの特徴である可能性が高いってことね。

その通り。ヒトにも「自然界の中でどう生き抜くか?」を考える者と「集団内でどう調整して上手くやっていくか?(空気を読む)」を考える者がいて、それは遺伝的に決まっていたんです。

協調性のあるなしって、教育や家庭環境じゃなかったんですね。
人類が最も繁栄した種になれた理由

天候を読んだり動物の習性を知ったり道具を作ったりするのが上手い、いわゆる自然派な人と集団生活を円滑にする社交的な人。

これらがタッグを組んでいたから、地球上での生活圏をここまで拡大することが出来た。

宇宙にも飛び出しそうな勢いでな。

確かにここまで広範囲に勢力を伸ばした種って他にいなそう…

ヒトが現在の地位を得るためにはどちらも欠かすことの出来ない存在だったのね。

見てる世界が違う者同士、助け合ってたと。
そもそも見てる世界、見える世界が違う

見てる世界が違うと言えば、蝶々は紫外線を見ることが出来るしニホンザルは超音波を聞くことが出来るよね。

同じ風景でもサルとヒトでは見え方が全然違うと。

うん。そして、種の違い程ではないけどそれと同じことがヒトとヒトとの間でも起きてるんです。

超音波が聞こえるヤツがいるってことか?

そう言えば若者にしか聞こえない音があるとかないとか…

話をややこしくしないでよ…ちなみに若者にしか聞こえないってのは超音波じゃなくてモスキート音。

おっさんと若者じゃ見える世界が違うってことだな。

それは薄々気付いてました。

……(^^;
理解出来ないことは批判して納得・安心する大衆

超音波が聞こえる人がいるかどうかは分からないけど、景色の見え方も人それぞれってことでしょ?特に発達障害と呼ばれてる人とそうじゃない人では。

そう。見え方、聞こえ方、感じ方に多様性を持たせた方がその種の生存確率が上がるってのは想像に容易いよね。

なるほど。これで合点がいきました。

何がだ?

同じチャートでも人によって認識が違うってことに…

よかったな。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
「大衆はいつも間違える」の原則を受け入れた民主主義
多数派による迫害

ところがこの人類の繁栄に貢献した自然派の人たちに悲劇が訪れます。

イヤなタイトルね…

集団の外に目を向ける、いわゆる自然派(発達障害)の特徴を持つヒトは少数でこと足りるためコミュニティの中では元々マイノリティでした。

いわゆる社交派(健常者)が多数派だったんだな。
※発達障害・健常者という比較・表現が正しいとは思いませんが、便宜上使用させて頂いてます。

そして文明により肉食獣や自然界(外縁社会)からの脅威が薄れていくに連れ、健常者(社交派)がマイノリティ(自然派)を駆逐。

それまでは自然派の能力によって集団が守られてきたけど、その必要がなくなったから迫害を始めたのね。

なんだか悲しい話ね…

そんな感じで社交派(多数派)が生活環境を自分たち「のみ」の都合に合わせて変化させてきたのが今日の先進国社会の姿。

で、多数派が『健常者』を自称し、それ以外を『障害者』って呼ぶことにして差別が始まったと。
多数派の多数派による多数派のための街

例えば自閉症の人って音に敏感ですよね。

そうなのか?

それは外界のちょっとした不穏な動きも漏らさず察知するという、集団にとっても非常にありがたい感性だったんです。

音に対する感性や美意識の高い人(音楽家など)にそういう特徴を持った人がいるのはそういうことね。

しかし健常者(と、自称する人々)の都合によって作られた都会では大音量の人工音が氾濫。

音に敏感な特徴を持つヒトにとってそこは地獄。

そう言う人が上京するとイライラしたりキレやすくなるかもね。

封建制が崩れ、土地との結び付きが弱くなった時、まず生活を移動し始めたのが音楽を生業とする人々だったのは偶然じゃありません。

ジプシーとか吟遊詩人とかな。

人付き合いが得意ではないため、どこへ行ってもコミュニテイから排除され、結果、放浪を繰り返すことになります。

コミュ障って昔からいたんだね。

なるほど…転職ジプシーにもコミュ障が多いもんな。

そういう人こそ才能を活かして自分でビジネスやるべきよね。
完璧主義に向いてる世界やビジネスもある

話が大分逸れたけど、音楽家や画家、芸能のようなアーティストになるなら完璧主義もいいでしょう。

でもトレードのような不確実性を相手にするビジネスに於いて完璧主義は邪魔でしかない。

そう。何故なら完璧にすることは不可能だから。

不可能なことを追求し続けるのって辛いわ。

もし自分が完璧主義で、その性格を変えることが出来ないのであればトレードはやめて他のところで頑張ればいいんです。

稼ぎ方は他にいくらでもあるしな。

そ。トレードにこだわる必要ない。

その判断を下すためには、まず自分の特徴を知らないとね。

特徴を知った上で変えたいところがあるなら変える。

変えられないならそれは受け入れて活かす方法を考える。

彼れを知り己れを知れば百戦殆うからず…孫子ですね。

相変わらずそう言うの好きだな。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
つまらない仕事を1年以上続ける根性あるならFXぐらい余裕っしょ
最終的に全スキルを身に着けるのと最初から全部やろうとするのは全然違います

この話って、元々はスキルを身に着けるための計画についてだったよな。

最初から完璧な計画を立てず、遊びを設けましょう…みたいな話だったかと。

スキルを身に着ける過程で新しい気付きがどんどん出てくるから、最初に完璧な計画を立てても殆ど無駄になるって話ね。

そう。スキルを1つ1つ身に着けるって概念がなく、最初から難易度の高いことも低いこともいっぺんにやろうとするから何も身に着かないって話。

焦ってるのか欲張りなのか何も考えてないのか…

小学生が練習なしでプロスポーツ選手のカッコいい部分だけをマネするかの如く。
1年以上リーマン続ける根気があるならFXなんて余裕

マルチタイムフレーム分析なんかもそうじゃないかしら。

プロがやってるから自分もやってみよう!

って考えるんだけど上手く行かない。

「まずは簡単なところからマネする」をスキップしてるからね。

基礎を省略して高度な技を使いたがる。

基礎って地味だし退屈なんだよな。

そうそう。作業も地道だし続けるのが苦痛なんですよね。

でもサラリーマンってその苦行に何年も耐えてるんじゃないの?

毎日同じ通勤経路で同じ職場に通い…

毎日似たような作業をして…

休日は近所に出掛けるか家でゴロゴロするだけ…

みたいなルーチンワークが得意なのかと。
特別な遺伝子を持ってる訳じゃない

FXで手法ジプシーになってる人も同じ。

今日からプロと同じように勝てる手法を!

ってのを求めてるから闇のラビリンスを永遠に彷徨うことになる。

情報が簡単に手に入る時代の弊害ね。

確かに昔は知識や情報がプロのアドバンテージだったけど、未だにそのイメージが払拭されてないと。

そのプロだって情報だけで勝ってた訳じゃないし、全然稼げないプロってのもいたんだけどね。

そんなこと素人には知る由もないから、『プロ』って聞いただけで何でも出来るスーパーマンみたいな人を想像しちゃう。

大衆は肩書きや権威に弱いからな。
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