2024年12月のお知らせ
『取引通貨ペアの先行指標(通貨)を探して優位性を高める方法/価格帯レシオをFXに取り入れて優位性を高める方法』を配信しましたのでご確認お願いします。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
順張りと逆張り…どっちがいいの?
レンジ7割なので逆張りの方が勝率は高い
読者の方から質問を頂きました。
順張りと逆張り、どっちを使えばいいのか悩んでいます。順張りだとエントリー直後に反転を喰らうし、逆張りだとそのまま持ち上げられて瞬殺されてしまいます。
FXあるあるだな。
FXは7割がレンジだと伺ったので、逆張り中心で攻めていきたいと思います。逆張りについて何か気を付ける事とかヒントを頂戴出来ますでしょうか?
なんだか切羽詰まってる感が伝わってくるわね…
逆張りで勝ちやすい相場環境
どんな手法を使うにしても、逆張りで勝ちやすいのはどう言う状況か?をシッカリ理解することが先決です。
ここを理解していないと、いとも簡単に連敗したり往復ビンタを喰らったりすることになるわ。
相場に絶対はない…とは言え、ここをキチンと理解していればそうそう負けることはありません。
逆張りが分かってくると順張りも自然と分かるようになるから、先ずはどちらかに絞って極める事ね。
手法と環境認識を学ぶ順番
もしあなたが買っては下がり、売っては上がるを信じられないほど繰り返しているとしたら恐らく原因はここにあります。
適当に売り買いしても勝率は50%近辺へ収束するのに、それ以上負けているとしたら尚更ね。
とは言え、8割の個人投資家・トレーダーはこの順番が逆になっていることも事実です。
手法と環境認識を学ぶ順番のことだな。
パターン認識を先にすることの弊害
経験ありませんか?小手先の手法ばかり追い求めていた時期が。勝てそうなインジケータを探すのも同じことです。
環境認識力を疎かにしたまま手法を手に入れてしまうと、その手法を使うことありきでチャートを見てしまうわ。
するとどう言うことが起きるかと言うと、近視眼的になり「その手法を使うためのパターン認識」をしてしまうようになります。
その手法を使いたいがため、理由をこじつけてしまうってことね。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
バイアスを排除して正しい環境認識を
具体から抽象へ行ったり来たり
このように、先入観や心にバイアスがある状態で正しい環境認識などできません。
多くの人は順番が逆なのよ。
図をご覧ください。
手法を作る段階では相場の共通項を見つけなければならないので「繰り返すパターンを見つける」、つまり具体から抽象になるのは自然の流れです。
問題はこの後よ。その手法をリアルトレードへ持って行くとき、このままの思考では問題が発生するわ。
図の右側に書かれている通り、パターン、いわゆる「手法」を当て嵌めるためには抽象から具体へブレイクダウンしていかなければなりません。
「抽象」とは環境認識のことね。
インジケーターやチャートパターンは最後の最後
ヒゲがどうの、Wボトムがどうの、RSIがどうの、MACDがどうの、ダイバージェンスがどうの…
って言う話じゃないぞ。
そんな細かい話はどーでもいいわ。
大衆の多くは手法を手に入れた後、
フィボナッチがどうの、エリオットがどうの、ダウ理論がどうの、ダマシがどうの…
のように「具体」のまま相場を解釈しようとするからダメなのです。
FXでは全てのプロセスをひとりでやる
他のビジネスにも共通して言えることね。
上流でお仕事をされたことのない方にはイメージしにくいかも知れませんが、下流に行けば行くほど話は細かくなっていきます。
アプリケーションの開発なんかが身近で分かり易いんじゃないかしら。
- どんなアプリを作るか考え企画書を作る
- 企画書を仕様書に落とし込む
- 仕様書を設計書に落とし込む
- 設計書をプログラミングする
ざっくりだけど、こんな感じかしら。
収入も上流に行けば行くほど高いです。
Point
上に行けば行くほど抽象度は高く、クリエイティブな思考が求められます。
下に行けば行くほど具体性が高く、ロジカルな思考が求められます。
下に行けば行くほど具体性が高く、ロジカルな思考が求められます。
FXの手法もこの流れを意識して作る
また、ロジカルな仕事には機械的な作業が多い傾向にあります。
上から降りてきたものをそのまま何かに変換するだけだから当然よね。
ここのところ設計書やプログラミングがどんどん自動化されているのはそのためね。
人間がコーディングする時代は終わったって事だな。
そんなのはコンピュータに任せてしまえばいいのです。彼らはサボらないし24時間文句言わずに働いてくれます。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
FXをアプリの開発に喩えるとこんな感じ
企画(環境認識)
そしてFXもビジネスです。おカネを稼ぐワケですからそこに例外はありません。
環境認識はアプリの開発で言う「企画」と同じ。
企画をするためには予算はもちろん、マーケティングや市場調査が必要になってくるわよね。
なるほど、企画は環境認識だわ。予算は資金管理に相当するのかしら。ポジションサイジングとか。
仕様(手法のカテゴリー)
環境認識が出来たら、どのカテゴリーの手法を使うのか決めます。
アプリ開発で言う「仕様」決め。
企画を満足させるためにはどのような仕様が必要か?を考えるフェーズですね。
順張り(トレンドフォロー)を行うのか逆張りを行うのか、それともトレードしないのか…と言ったところか。
設計(手法の選択)
次はもうお分かりですよね。設計書のフェーズ。
カテゴリーを決めたら、その中にあるどの手法を使うのか?を決める。
ダウ理論を使うのかサポレジ転換を使うのか…と言う感じね。
プログラミング(チャートパターンやインジケータ)
そして最後にプログラミング。
ここで初めてWボトムだとかのチャートパターンや、RSI、MACDと言ったインジケータが登場するのね。
長かったな…
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
インジケーターやチャートパターンだけでトレードする愚行
トレンド相場でボリバン2σタッチ逆張りやっても勝てないでしょ?
お分かりかしら?手法やインジケータだけでトレードすることの恐ろしさを…
市場調査やマーケティング、仕様書すらない状態で、ゲームソフトを作ろうとしているのと同じだね。
まず売れないわね。100個ぐらい作れば1個ぐらい当たるかも知れないけど、トータルで赤字だわ…
同じってことね、どんなビジネスも。
他のビジネスで成功した人はFXでも比較的簡単に勝てる
ビジネスで成功した人がトレードでも成功しやすい理由はここにあるんです。
頭で知っているだけでなく、「経験」として知っているからね。
いくら本を読んでも勝てないのは、ビジネスで成功した「経験」がないからね。
水泳の本を読んだだけじゃ泳げないのは、泳いだ「経験」がないからってことだな。
趣味でもスポーツでも成功体験は一生もののスキル
Point
私が比較的早い段階で億を稼げたのも、他のビジネスでそこそこ成功していたからだと思います。
平均的なサラリーマンの数倍は稼いでいましたので。
成功体験の無い方は、成功した人の手法や思考プロセスを徹底的にマネするのが一番手っ取り早いです。そのためのブログです。そのための講座です。
平均的なサラリーマンの数倍は稼いでいましたので。
成功体験の無い方は、成功した人の手法や思考プロセスを徹底的にマネするのが一番手っ取り早いです。そのためのブログです。そのための講座です。
もちろん、最初は誰しもが「未経験」です。
ビジネスで成功した「経験」を持つ人も、最初に成功するまでは大変苦労したことでしょう。
ご存知の通り、0から1を作るのが最も大変ですから。
しかしそんな人たちも最初は誰かのマネをしたのです。だから短期間で成功できたのです。
ソフトバンクの孫正義さんだってそうです。経営の神様【藤田田(ふじたでん)さん】から学びました。
もし自分の力だけで成功しようと思ったら、ひとり分の人生だけでは足りません。
次の記事ビジネスで成功した「経験」を持つ人も、最初に成功するまでは大変苦労したことでしょう。
ご存知の通り、0から1を作るのが最も大変ですから。
しかしそんな人たちも最初は誰かのマネをしたのです。だから短期間で成功できたのです。
ソフトバンクの孫正義さんだってそうです。経営の神様【藤田田(ふじたでん)さん】から学びました。
もし自分の力だけで成功しようと思ったら、ひとり分の人生だけでは足りません。
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