榛名神社ひとり旅



2024年11月のお知らせ 『同じチャートパターンでも優位性の強度が全く違う!強さの測定方法と考え方/ちゃんと理解してますか?意外と奥が深いダウ理論とトレンド転換』を配信しましたのでご確認お願いします。

旅トレーダーによるFX教材

FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法

著作権について本ページの写真は著作物ですが、出典を明記することで許諾なくご利用することが出来ます。ご利用の際には本ページのURL、又はリンクを誰が見ても分かるよう明記してください。加工して利用する場合も同じです。著作権侵害にご注意ください。
榛名山番所跡ひとり旅

の続き。

これは2023年7月7日の旅です

6:36am
前回はこの随神門を潜らず右の分岐へ行き榛名山番所跡まで榛名川沿いを散策しましたが、そろそろ拝観時間(7:00am~)なので戻って参りました。


上鷺宮北原講中

上鷺宮北原講中(かみさぎのみやきたはらこうじゅう)と書かれた石碑が…下の方には東京中野と…ここ群馬ですよね??


調べましたw

以下は中野区教育委員会が中野区民族調査第一次報告書鷺宮を引用し、平成9年(1997)3月31日に編集・発行したもの…を更に私が編集したものです。
北原(きたはら)は現在の東京都中野区上鷺宮1・2丁目辺りのことで、ここでは旧村時代からの家々が講中と呼ばれる信仰的組織を結成している。

北原の講中は北原講中と呼ばれており(そのまんまだな)、北原の鎮守である北原(きたっぱら)神社(上鷺宮2-23)を中心としてその崇敬者で構成されている。

北原講中には現在38軒の家々が加入している。北原神社は北原の鎮守として大正11年に創建された。

祭神として天照皇太神宮(てんしょうこうたいじんぐう)、榛名山、武州御嶽山(ぶしゅうみたけさん)の三神が祀られている。
ちなみに北原神社は奈良漬けの高騰で大収入を得た農家の人々が、その感謝として大正11年(1922)に創建したもの。「北原」は、かつて上鷺宮にあった御嶽神社の昔の土地の呼び名に因んで付けられたとのこと。

この石碑は昭和62年(1987)4月9日に180年記念として建てられているので、つまり北原講中は1807年から榛名山に参拝していることになり、1922年創建の北原神社よりずっと古いことに。


どういう切っ掛けで北原の村民が榛名山まで参拝するようになったのかは分かりませんが、榛名神社の公式サイトにこのような説明がありました。
榛名講 榛名神社の辻札(つじふだ)や祈祷札、午王(ごおう)札、嵐除(らんじょ)、虫除、筒粥(つつがゆ)の札などを受けに毎年榛名神社を訪れる村々の講中のことで、現在でも関東一円にその広がりを持っています。

(中略)

講組織には雨乞講もあります。代参講の村はもとより、それ以外の村からくることもあります。

榛名神社の御神水の入った竹筒を神前に供えて請雨(しょうう)の御祈祷をし、その御神水を村に持ち帰り、雨乞の行事を行います。榛名神社の雨乞は非常に効力があったといいます。
江戸時代、食糧難で切羽詰まった北原の農民が雨乞いの為榛名山へ行ったら大雨が降り危機を脱した…な~んて伝説があり、それ以降榛名山を信仰するようになったとか?

榛名神社御由緒

綏靖(すいぜん)天皇の時代、邇芸速日命(にぎはやひのみこと)とその御子、宇摩志麻遅命(うましまぢのみこと)父子が山中に神籬(ひもろぎ:臨時で神を迎えるための依り代)を立て天神地祇(てんじんちぎ:あらゆる神々)を祀ったのが始まりといわれ、用明天皇元年(586)に祭祀の場が創建されたと伝えられる。


延喜式神名帳(927年)に上野国十二社として位置付け。古くから神仏習合が定着し、山中には9世紀頃の僧坊とされる巌山(いわおやま)遺跡がある。


南北朝時代頃から上野寛永寺の下に属し、高崎市中里見町の里見山阿弥陀院光明寺から別当(神社に属しつつ仏教儀礼を行う僧侶)が派遣され管理される。

近世は東叡山輪王寺宮(りんのうじのみや)兼帯所(けんたいしょ:本山の宗主が住職を兼ねる直轄寺院)となり、榛名山巌殿寺(がんでんじ)、宮号(ぐうごう)を満行宮(まんぎょうぐう)と称していた。

明治3年(1870)5月10日、神仏分離により榛名神社の社号に復した。

御神水開運おみくじ浸し場所


ここにも講中の石碑があります。幸手市(さってし)は埼玉県東部の市。


三重塔(神宝殿)
1600年建立、1869年再建。


参道の両側はとても賑やか。


左側に赤いボールのような物が付いた石碑がありますが、あれはトマトです。正式には【古谷トマトF1種子特産之碑】。


塞神社…御祭神は猿田彦神とは限らないんですね。


東京ブラシ講のハケブラシ塚!色んな講があって面白いw


ちょっとした橋を渡ります。


辨財天


萬年泉(まんねんせん)
これですね。講中が雨乞いの為竹筒に入れて持って帰る御神水。


手水舎


瓶子(みすず)の滝が見えます。電線が…


矢立杉


神幸殿(みゆきでん)1859創建


薬医門…かな?


大黒天


鉾岩と双龍門




神楽殿




拝殿が宙に浮いてます…って写真かっ!


令和の大改修


工事期間中は、ここ国祖社(こくそしゃ)で参拝します。榛名山西部の御祖霊嶽(みおやれいがく)にあったものを摂社として祀るようになったと伝えられています。


〇〇社…読めません。


大改修中なのでこれ以上見るところありませんので帰ります。






はやっ!まだ朝8時前なのに。


次の旅へ行く

伊香保神社ひとり旅



旅トレーダーによるFX教材

FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法