熊野大社ひとり旅~神社のデパートか!?境内社多過ぎ!



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熊野大社ひとり旅~神社の中に鐘楼?

の続き。

これは2022年11月10日の旅です



既に多くの境内社をご紹介して来ましたが…まだまだ続きます(・_・;)

雅楽(ががく)を聴きながら

風花小径(かざはなこみち)

8:16am
かざぐるまが多数ありますが、水子供養って訳ではない。


ここを潜るシーンは動画にて。


熊野考古館

拝観したい方は授与所で寄付をしてその旨を伝えます。


竹、杉、霧…いいところです。


笙(しょう)の音が聞こえてきました。この風景と雅楽が合ってます。これも動画でお伝えします。


ほこりちゃんが「なんだか心が穏やかになる音だね~」と言ってます。


和光神社

豊斟渟神(とよくぬのかみ)


土壌育成の神様、丑、寅年の守り神

精選版 日本国語大辞典には豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)とあり、「とよ」は元来、鳴りとよむ音を表わしたものが後に収穫の豊富な意となる。「くむ」は「くも(雲)」の交替形。「ぬ」は沼の意。古事記では豊雲野神(とよくもののかみ)。

と説明されています。『とよ(豊)・くむ(雲)・ぬ(沼)』にはそれぞれ意味があり、そう考えると「とよくぬのかみ」という振り仮名は間違っているのではないか?と思いましたが、熊野大社の公式サイトにもしっかり豊斟渟神(とよくぬのかみ)とありました。しかし公式サイトにも誤字脱字あるしな~…う~ん…

本地仏は虚空藏菩薩

総本社不明。公式サイトに「当山には慶長3(1598)年、尾崎重誉が信州からお遷しになりました」とあり、つまり長野県から勧請したらしいのですが同名の神社が見当たらず。

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神社の商店街

ギャー!またいっぱい並んでる!キリがない!霧はあるけどw

左から…

厳島神社

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
水に纏わる神。水難から守ってくれる。別名弁財天で財をも司る。

総本社は言わずもがな広島(広島県廿日市市宮島町1-1)のアレ。

白山(はくさん)神社

菊理姫神(くくりひめのかみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)と伊弉諾尊(いざなぎのみこと)による黄泉平坂(よもつひらさか)での口論を「まぁまぁ…」と言って収めたことから縁結びの神として祀られている。

文字通り山岳信仰ですね。福井県の旅行ブログを書いたとき色々調べましたが、白山(はくさん)って山形からかなり離れてますよね。

まぁそれを言ったら熊野なんかもっと遠いか…

義家神社

源義家公
古代東北の大騒乱であった前九年の役(奥州十二年合戦)で公がその解決に尽力。その際公が紀州から熊野権現を再勧請…と伝えられている。現在では勝負の神様として祀られている。

建長2(1250)年、長井泰秀がここに造営。

景政神社

鎌倉権五郎景政公(かまくらごんごろうかげまさこう:鎌倉景正)
公は源義家公の命を受け紀州に赴き熊野権現を再勧請し大銀杏を手植え。悪霊・邪気を祓う神としてお祀り。建長2(1250)年、長井泰秀が造営。あの入口にある大イチョウですね!

本地仏:金剛拳菩薩

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神社のショッピングモール

皇大神杜(こうたいじんじゃ)

天照大御神(おまてらすおおみかみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)と伊弉諾尊(いざなぎのみこと)との間に生まれた神様。

御皇室の御祖神であり、日本国民の総氏神。慶長3(1598)年、尾崎重誉が信州からお遷し。

全く読めん。真ん中は【神】だと思うが…


三羽の兎(さんばのうさぎ)

日本酒ではありません。この右側に本殿があります。もちろん入れません。

行った時は意味が分かりませんでしたが、どうやら隠れミッキーのようにウサギ(意匠)が三羽隠れているようです。

どこに隠れているのか?はネットで調べれば分かりますが、知っていても「これかなぁ?」のような代物の様です。

菅原神社

菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
卯年の守り神

公は特別に優れた学問を持ち、天神様・天満宮様と呼ばれ学問の神として多くの信仰を集めている受験・学問の神様。慶長3(1598)年、尾崎重誉が信州からお遷し。文殊菩薩(もんじゅぼさつ)。

正一位高平稲荷神社

宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)

正一位については山形市六日町の熊野神社(昨日行った)のブログを書いてる時に学びました。詳しくはそちらで!

稲荷大明神とも言いお稲荷さんの名で親しまれる。元は穀物・農業の神だが産業全般の神、特に商売繁盛の神様としても信仰されている。


奥の暗闇にキツネがたくさんいます。


千手堂(せんじゅどう)

国常立神(くにのとこたちのかみ)
千手観音 (せんじゅかんのん)
子年の守り神

天地が創めて生まれる際に出現した神様。クニノトコタチは国が永久に立ち続けるの意で国土の安定を支える神としてお祀りしています。

なんかここだけ日曜大工レベルなんだが…


雷神神社(いかづちじんじゃ)

左から雷神神社、大神宮、熊野山供養塔です。

雷神神社の御祭神は火雷神(ほのいかづちのかみ)で雷避けの神。文字通り雷神(かみなりさま:高木ブーではない)を祀っている。雷を司るとして電気事業従事者にも信仰されてるそうな。面白いですね。

どこから勧請されたのか分かりませんが、関東では群馬県邑楽郡板倉町板倉の雷電(らいでん)神社が事実上の総本社格とされています。

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神社の分譲住宅

また3つ現れた!神社密度高っ!

左から…

愛宕(あたご)神社

火産霊神(ほむすびのかみ)
火伏せ・防火のある神。3歳までに参拝すると一生火事に遭わない…と言われている。

総本宮は京都市右京区嵯峨愛宕町1の愛宕神社。

保呂羽(ほろは)神社

大名持神(おおなもちのかみ)
国造りの神で大国主神として知られる。豊富な知識を持ち、特に医療・医学に詳しい。慶長3(1598)年、色部光長が造営。

羽黒神社

稲倉魂命(うかのみたまのみこと)
穀物・五穀の起源・農耕を司る神。古事記では宇迦之御魂神と表記される。宇迦(ウカ)とは穀物・食物の意。

月山神社と湯殿山神社のところに出羽神社(羽黒山)が祀ってないな…と思ったら、こんなところに!これで出羽三山すべて揃ったことになります。羽黒神社は出羽神社から勧請されたもの。

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番外編

宝物殿?

不明な建物ですが、倉庫でしょうか?

入口が狭いので神輿では無いですね。

神…2文字目は…广(まだれ)が確認出来ますが分かりません。


招魂社

護国の英霊が祀られています。

靖国・護国神社と同様、明治以来国家の為に命を落とされた、南陽市・高畠町・川西町の英霊をお祀り。御社殿は明応7(1498)年に造営。

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【紅葉狩り】双松バラ園ひとり旅~琴平神社



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