




2025年2月のお知らせ
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FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
Contents
ジョージ・レーンによって開発されたストキャスティクス(stochastics)
ストキャスティクスはオシレーター系インジケーター

これもアレだろ?買われ過ぎ、売られ過ぎ、美人過ぎとか言うヤツの類だろ?

オシレーター系ね。

RSIと同じ運命を辿る気がしてならないわ…

アメリカのチャート分析家【ジョージ・レーン】によって開発された…

ってことになってるけど、実際のところ怪しいわ。
ストキャスティクスのパラメーター


MT4ではこのようになっています。
- K Period
- D Period
- Slowing

KとかDとかってのは何の略なんだ?

このインジケータの開発者が%Aから始めて%B、%Cのように28個のオシレーターを作り…

その中で使えそうなのがDとKだった。それだけ。何かの略じゃないわ。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
ストキャスティクスのパラメーター%Kについて
%Kの算出方法
%K={(C-Ln)/(Hn-Ln)}*100%
C:Closeの略で終値
Ln:Lowの略でn期間の最安値
Hn:Highの略でn期間の最高値
Ln:Lowの略でn期間の最安値
Hn:Highの略でn期間の最高値

うお~(゚Д゚)!これで何がしたいんだ~!考えたくねぇ~(◎_◎;)!

発作よ。

麻酔。

ごんっ



ん(~_~;)?ここはどこだ?

1つずつ丁寧に追っていけば、全然大したことないから心配しないで(^^ゞ
%K={(C-Ln)/(Hn-Ln)}*100% を和訳します

この計算式を日本語にするだけでも簡単になるわ。

そ、そうか。頼むぜ。

%K=(終値ー直近安値)/(直近高値ー直近安値)ってこと。

ほ、ほほぅ…

図にすればもっと分かる。


まけ太くんのために寝ないで描いたよ。

1分でね…
%Kの意味を図解

分母である「(直近高値ー直近安値)」って言うのはその区間内の値幅、つまりボラティリティのこと。


図で言うと「b」ね。ちなみにこの図だとローソク足は5本あるから、n=5ってこと。

分子「(終値ー直近安値)」は図で言うと「a」。

つまり、この図を使うと「%K=a/b」ってことになるわね。

おぉ。なんだか分かった気がするぞ。
%Kの意味は分かったかな?

つまり、%Kはボラティリティに対する直近安値までの割合ってことね。


そう。例えばある期間の値幅(b)が100pipsで直近安値まで(a)が30pipsなら…
a/b = 30/100 = 0.3

で、%Kは30%になるってこと。

直近のボラに対し、終値がどの位置に居るのか?が分かるだけよ。

な~んだ。簡単じゃないか。ストキャスティクス恐るるに足らず。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
ストキャスティクスのパラメーター%Dについて
%Dの算出方法
%D=(Hm/Lm)*100%
Hm:(C-Ln)のm期間平均。
Lm:(Hn-Ln)のm期間平均。
Lm:(Hn-Ln)のm期間平均。
%D=(Hm/Lm)*100% を和訳

(C-Ln)は%Kで登場した分子「a(終値ー直近安値)」と同じ…って言うのはいいよね。

復習しましょう。

C:Closeの略で終値
Ln:Lowの略でn期間の最安値
Hn:Highの略でn期間の最高値
Ln:Lowの略でn期間の最安値
Hn:Highの略でn期間の最高値


Hはその「a」を平均しただけ。

つまりHmはaの「m期間単純移動平均」ってことだな。

(Hn-Ln)も同様に%Kで分母として登場した「b」と同じなので、Lmはボラティリティの単純移動平均ってことになる。

要するに%Kの分母と分子に対し、m期間の平均を取って割っただけ。
パラメーター%Dの目的

なんだ。こっちも超シンプルだな…で、平均を取ってどうしたいんだ?

MA(移動平均線)のゴールデンクロスやデッドクロスと同じよ。

%Dは%Kの移動平均だから、%Dが%Kを追いかけるように描画されるのね。

あ、イメージできたぞ。%Dと%Kは短期MAと長期MAみたいな関係にあるんだな。

そうよ。それらをどう使うかは各トレーダーが決める事。
ストキャスティクスは値幅の平均値を比較&描画してるだけ

MA(単純移動平均)って言うのは終値を平均したものだよね。

ストキャスティクスはその部分が『値幅の比率』に置き換わっただけ。

なんだ。数式が違うだけで、やってることは似たようなもんなんだな。

世の中なんてそんなもんよ。

どんなインジケータも「始値、高値、安値、終値」をどう加工するか?でしかないものね。

私たちは加工食品よりネイティブな食材をお勧めするわ。

チャートも無添加がいいってことだな。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
ストキャスティクスのパラメーターSlow%Dについて

まだあるのか…
Slow%Dは『%Dの単純平均』

通常パラメータには3が使用されるので、直近3つ分の%Dの平均値ってことになる。

「Slow%D = 直近3期間の%Dの合計/3」ってことだな。

あら。理解が早いじゃない。

あぁ。早く終わりにしたいからな。
Slow%Dは『%D(%Kの平均)の平均』

%D自体も%Kの平均がベースだから、Slow%Dは%Kの平均の平均…ってことかしら。

なんだかなぁ~。で、一応聞くが、これはなんのためにあるんだ?

%Dだと感度が良過ぎてノイズが多くなるから、更に平均して平滑化しただけよ。

過剰最適化ってヤツか…
あの有名トレーダーも愛用しているストキャスティクス!

ちなみにこのストキャスティクス…
あの!ジョン・ボリンジャー氏が絶賛し、愛用しているとのこと!!
ボリンジャーバンドをここまで理解して使ってる人いないでしょ?

おいおい!大丈夫なのか!?

「あの!」って言われても…って感じね(-_-;)

もしかしたら「振り」なのかも…

現実を知らないってのは怖いな。
ストキャスティクスの使い方は極めてシンプル

で、どう言う使い方をするかは説明しないんだな?

ここまで話せば分かるでしょ。使いたい人は%Kが%DなりSlow%Dなりをクロスしたところで売り買いすればいいわ。

今回の説明を聞いて「使ってみたい」って人がいればね…
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