2024年9月のお知らせ
『大きなマネーが流入した場所を利用して稼ぐ手法/サポレジゾーンの強弱と優位性/ポンドドルチャート解説』を配信しましたのでご確認お願いします。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
いつでも稼げる神トレーダーと負け組の明確な差の続きです。
どの時間帯でWトップが形成されたのか?
前回までのあらすじ
サクッとこれまでの復習をしましょうか。
このシリーズも随分長くなってきたからな。
火曜日は大陰線で下に抜けたと思わせ行って来いになったと。
その後、高値を更新したので一時的に目線が上に…と言う話だったわね。
そう。飽く迄も一時的にね。
大局では下落トレンド継続中だからロングするにしてもこの日限定ってことね。
下落が続き調整がいつ起こってもおかしくない…
そんな状況下でのダマシってのも根拠の1つね。
上位足で次のローソク足が陰線、陽線、どちらになるか想像してみよう
この行って来い。上位足で見るとヒゲなんだよね。
上位のローソク足だと下ヒゲの長い陽線…
教科書通りに考えると次も陽線になるパターンね。
そう。上位足で次が陽線になるって認識したなら短期足の目線は当然上…ってこと。
簡単だな。
但しトレンドに逆らうことに変わりはないので短期決戦が前提です。
2つの市場を跨いでWトップが形成された
その後NYクローズから東京時間に掛けてWトップを形成したと。
大局が下落トレンドに包まれた中でのWトップ…言うこと無いわね。
そしてネックを下抜け、綺麗に戻ってきたと。
非の打ち所のないチャートパターンですね。
ここで獲らないでどこで獲るの?と言う完璧な環境とパターン。
デイトレーダーの目線はずっと下
でも、前日の大陽線があるのでショートするのはちょっと…
このチャートを見てもそんなことが言えるか?
う…
月初からずっと下落で来てるわ。
デイトレーダーにとってこの月は余程のことがない限り目線はずっと下だね。
目線が下の中、短期足で誰もが知ってる転換パターンを見せたと。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
手法が機能する時間帯
マザーマーケット
それとネックを抜けた時間帯も意識するとより精度が上がるよ。
マザーマーケットね。
おふくろが市場へ行く時間って事だな。
その通りよ。
今回のユーロドルの場合は欧州時間ってことね。
やっぱ食料品は夕方が一番ってことだな。
東京時間のようなボラの小さい時間帯ってテクニカルが機能し辛いのよね。
そう。ボラが小さいってことは商いが薄いってこと。
小さな注文でレートが動くから読みにくいってことね。
FXの時間帯は大きく分けて3つ(アジア、欧州、北米)
マザーマーケットとFXの時間帯に関する参考記事
FX専業はマザーマーケットで稼ぐ!流動性と時間帯と通貨ペアの関係
一方マザーマーケットでは参加者&注文量が増えるためテクニカルが機能し易くなると。
そういう意味で言うと今回はドンピシャね。
Wトップを形成したからと言って節操なくショートしちゃダメ。
1段上の流れや背景によってWトップの意味が全然違うのね。
特に今回の場合、下落の速度(H1)も一定で綺麗ですし。
急加速(セリングクライマックス)とかしてたら怪しいけどそれも無い。
急加速はローソクが燃え尽きる瞬間と同じで潮目が変わる予兆だからね。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
大衆にはトレード回数を減らすという発想が無い
ファンダメンタルによるトレンドは超しつこい
今回は急加速とかも無く淡々と下げてるわ。
ファンダメンタルっぽい下落ね。
一時的に上昇してるのは何だ?
さぁ。売られ過ぎとかで誰かが大量に買ったか…
僕みたいな大口が「目標到達!」とか言って利確したんじゃないですかね。
真実は誰にも分からないわ。
神のみぞ知るってことね。
攻防の起きやすい場所はノートレ。これだけでプロフィットファクターが上昇するのに何故かやらない
まぁこの辺は荒れるんですよ。
意識する人が多い場所だからね。
聖地みたいなもんだな。
ここで逆張りロングだろ!
イヤイヤ、ここはブレイクアウトでショート!
って感じで戦場になりやすいと。
逆に言うと荒れた場所は思惑が複雑に絡み合った跡でもあるのね。
夏草や兵どもが夢の跡…ってか。
そんな感じ。どう言う場所で争いが起きやすいのかを意識してチャート見ると勉強になる。
潮目となりそうな局面は難易度が高いからそういう場所はスルーって言う選択肢もアリ。
優位性や可能性を「必ずそうなる!」に変換するだるい人いるよね
転換か元サヤ…どちらかと言ったらどっちなんだ?
元サヤになる可能性の方が若干高いかな。
なるほど!要は直近の流れに従えば勝てるんですね!?
若干よ。念のためフォントを大きくしといたわ。
あ、ジャッカンですか…
僅かな優位性に賭けて勝ち負けを繰り返しコツコツ資金を増やしていくしか無いってこと。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
ゼロリスク厨(ゼロリスク症候群)はFXに向いてない
資金曲線ではなく資金の移動平均線を意識する
イメージとしてはちょっと前に話したカジノの経営と同じ。
資金は増えたり減ったりになるけど移動平均線は上を向いている…
そんなトレードを心掛けましょうってことね。
環境認識をして…
どこかショート出来るとこないかな~
って待ち構えてるときこのようなチャートパターンを見せた。
だからこそここでショート出来たと。
ショートの準備が出来ている状態ね。
月トータルで負けることは『減る』(ゼロではない)
難しいことは言ってない認識ですが大丈夫かな?
黄色いゾーンで適当にショートして適当にクローズすればいいってことだろ?
そう言うこと。
撤退ポイントは直近高値の上とかかしら。
うん。逆指値を置くと狩られる可能性があるのでその辺は考えてやって欲しいところだけどね。
ストップ20pipsに対しリミット60pips…悪くないわ。
早めの利食いでも40pipsはイケそうね。
最低でもR倍数2.0以上を期待できる美味しいポイント…
こう言うところだけでトレードすれば月トータルで負けるってことはかなり減ると思います。
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