働いたら負け!年収を2700万円上げる方法と1500万円損する状態



2024年12月のお知らせ 『取引通貨ペアの先行指標(通貨)を探して優位性を高める方法/価格帯レシオをFXに取り入れて優位性を高める方法』を配信しましたのでご確認お願いします。

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Contents

あなたの状態をお金に換算してみましょう

人生の価値を見える化する潜在価格

本日の話は上手く利用すると、最大で年収2700万円相当の価値が得られるようになります。

具体的に申しますと、結婚、友達、健康etcに関する事柄をお金に換算し、「何をどう選択するのが価値が高い、又は低いと言えるのか?」を考察したものです。

基本的に友達や職場の人間関係が幸福度に大きな影響を与えるということは様々な研究で言われてます。

それは間違いないのですが、今回はその人間関係をお金に換算し、人生にどれぐらい影響を与えているのかを数字で見えるようにしたと。

それと同時に人間関係以外も数値化したことによって、「どちらの方がより人生に影響を与えているのか?」を比較することを可能にしました。

例えば…

「仕事が上手くいってるのと人間関係が上手く行ってるの…どっちの方がより価値が高いの?」

「健康と結婚、どっちの方が人生にプラス?」


のような感じです。

これには【潜在価格】と言う人間の活動全てをお金に換算する経済学の手法を用いています。

物事に対する価値の感じ方は人それぞれなので「本当にその金額って妥当なの?」という議論は残るんですが、先程も申しましたように「比較」するときには非常に便利なテクニックです。

同じ手法でお金に換算し、それに差が出れば「どちらを優先すべきか?」が分かると。


人生に値札を付けてみた

今までの人生で結婚や仕事、交友関係…様々な場面で選択を迫られてきたと思います。

そしてその選択の結果どうなったのかも。

今回の研究結果ではそれぞれの価値(損得)が分かりますので、是非みなさんの選択肢や現在置かれている状況から「どれぐらいの年収を損しているのか?または得しているのか?」を計算してみてください。

論文の原題は「putting a price tag」で、和訳すると「値札を付けてみた」です。


人間関係の値段

最初は人間関係の価値から。

良好な人間関係がもたらす幸福度を潜在価格によって年収換算するとおよそ【766万円】となりました。

これは現在良好な人間関係を持ってない人がそれを手に入れると「年収が766万円上がったのと同じ」くらい幸せになると言うことです。


結婚の値段

次は結婚がもたらす幸福度について。

結婚して「幸せ!」「ずっと一緒にいようね!」って言う人いると思いますが、経済学はそんなものまでお金に換算すると言うことですw

で、その潜在価格はいくらぐらいになるかと言うと…年間614万円と弾き出されました。

これが何を意味するかと言うと、

良好な人間関係の方が結婚より潜在価値が高い

と言うことです。

良好な人間関係は766万円でしたよね。なので614万円である結婚より価値があると。

つまり【運命の人】と言うのは結婚相手よりむしろ友人相手に使った方が価値があるよと言うことです。

面白いですね。

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結婚の期待値はプラス?マイナス?

計算方法

結婚の潜在価格についてお話ししましたが、では【離婚】の潜在価格はどれぐらいでしょうか?

離婚によって得られる物と失われる物があると思います。

それらの価値を算出することで「結婚の潜在的なリスク」も算出してしまおうと言うことです。

リスクとは単純に言うと【確率×平均損失】のことです。

「50%の確率で100万円損する」と言った場合、リスクは50万円と表現できます。

それを踏まえて結婚のリスクをお金にしてみると言うことです。

更に言うと、そのリスクが結婚の潜在価値である614万円を下回っているのであれば結婚する価値がある…

逆に言うと、そのリスクが614万円を上回っているのであれば結婚の期待値はマイナスと言うことになります。


まずは別居状態の潜在損失

それではまず確率から。

日本人の離婚率は35~40%ぐらいです。ちなみに別居や仮面夫婦なんかを入れたらもっとです。

つまり、夫婦関係の悪い家庭は過半数であると言えます。

では次に、この夫婦関係が悪くなったときの損害について。つまり負の潜在価格ですね。

まずは別居や離別…いわゆる公式に離婚はしてないんだけど、夫婦関係が悪化して一緒にいるのが苦痛になった状態。

その不幸度を潜在価格に換算すると年間1491万7500円となりました。つまり別居は経済学的におよそ1500万円の損失と言うことです。

結婚で得た614万円を遥かに上回ってしまいました…(汗)


いよいよ離婚の潜在損失

では次に離婚。別居とかではなく法的な書類を書いて正式に離婚した場合の損害です。

別居が1500万円と言うことを考えると…想像するだけで恐ろしいですね(;´・ω・)

で、今回の研究で経済学が算出した離婚による損失は198万9000円となりました。およそ200万円です。

2000万円ではなく200万円です。

え?って感じですよね。

つまり今回の研究で、離婚より別居の方が遥かにダメージが大きいと言うことが分かったと言うことです。


別居することで受けるダメージ

これはどういうことかと言うと、今まで一緒に居た人と急に離れたりすると…
  • 不健康になったり
  • 生活リズムが狂ったり
  • 食生活が乱れたり
  • 仕事が手につかなくなったり
と言った変化が起こり不幸度が上がります。引越とかもそうですが、環境の変化と言うのはそれだけで結構なストレスになるんです。

それらのダメージをお金に換算すると1500万円になったと。


離婚することで受けるダメージ

一方、離婚の場合は「突然離れる」訳ではありませんよね。

それまでに様々な問題を抱えていたり、既に別居していたり、物理的にも精神的にも離れている状態で行うことが多い筈です。

だから別居より変化が少ない。また、裁判なんかをしている場合、離婚によってそこから解放されると言うメリットもあります。

要は離婚って言うのは「書面上だけのイベント」なんです。だから別居よりもダメージが少ないんですね。淡々と事務処理を行うだけですから。

書面上だけのことでもある程度の悲しみや寂しさはあると思いますが、それよりも「スッキリした」とか「次に進める!」「やっと終わった…」「自由になった」という安心感の方が大きいんです。

そのメリットが離婚そのものの損害を相殺し、トータル200万程度のマイナスで抑えられるってことです。

経済学的に言うと、別れるならさっさと離婚した方が得って事ですねw


結婚の期待値に関する取り敢えずの結論

結婚で614万円の幸せを得、離婚で200万円の不幸を味わえばトータルプラスです。

離婚の方に確率を掛けてあげれば結婚による潜在価値はもっと残るので問題ないでしょう。

ですがここで離婚せず別居を選択すると【600万円-1500万円】で900万円の赤字になると。

別居する確率が40%だとトントン。40%未満になってやっと黒字です。

また、結婚の614万円っていうのは「年間」ですから良好な関係が長く続けば続くほど得る額も積み重なって行きます。

なので、10年幸せなら6140万円。11年目で離婚したら6140万円-200万円で6000万円弱の幸せは得する訳です。

離婚による200万円の損失はその年だけですから。

逆に「別居」の場合は離婚と違って継続しますよね。毎年1400万円の苦痛を味わうと。

これを10年続けると…1億4千万円の損害です。どう計算してもトータルでマイナスw


死別することで受けるダメージ

では別れたくて別れた訳では無い場合。つまり死別の場合はどうなのか?

夫婦円満だったんだけどパートナーが亡くなってしまった場合。

潜在価格の観点から配偶者の死がもたらす不幸度を金額にすると1801万8000円のマイナスになりました。

1800万円を失ったのと同等のショック…って考えると安い気もしますが、これが毎年続くと考えると結構きついですね。


まとめ

おさらいすると…
  • 結婚:プラス600万円
  • 別居:マイナス1500万円
  • 離婚:マイナス200万円
  • 配偶者の死:マイナス1800万円
踏んだり蹴ったりですね(^-^;

しかしこうやって数字で表現してみると、結婚が如何にリスキーであるか…と言うより、結婚の期待値が如何に低いかって事が見えてきます。

ちなみに私は結婚して子供もいます(^^ゞ 今のところ結婚も子育ても順調なので一応プラス。

しかしこうやって数字にして客観的に見ると考えちゃいますね。

結婚してない人からすれば「それみたことか!結婚してなくてよかった!」って言う感じで自分の状況を正当化する材料になるので朗報かも知れませんねw


今回の統計について

今回ご紹介した結婚に関する潜在価格についてですが、世代や年代、時代によって価値観が異なるのと同様、常に変化しています。

ちなみに今回の統計は2007年に調査・集計したものです。

それから既に10年以上が経過し、結婚に対する幸福度やリスクも若干変わってきていると思います。

それがどちらの方向に変わってきているのか…は言うまでもありませんね。

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人間関係がもたらす潜在価格

時間が足りないのは低能だから

結婚の話はこれぐらいにして、次は人間関係の潜在価格について。

よく「仕事が忙し過ぎてプライベートな交友関係なんて作ってるヒマないよ!」って人いますよね。超多忙なビジネスマンとか。

本当に忙しいのであればまぁしょうがないんですが、この状態が「人生に於いて一体どれほどの損失になっているのか?」を知ればそんな言い訳はせず、なんとかして時間を捻出するようになるかも知れません。

そもそも時間って言うのは空くものじゃなくて作る物ですからね。

出来るビジネスマンならそれぐらいは常識として知っているので「時間が無い!ヒマがない!」って言ってる人は単に能力が低いってだけです。


月に1回家族や友人と過ごしたときの潜在価格

話を戻して…上記のような超多忙なビジネスマンや公人でもない限り、友人や家族とゆっくり過ごすことってあると思います。

みなさんはどれぐらいの頻度でそう言う時間を持てますか?

そしてそれを月に1回行ったときの幸福度を潜在価格で算出するといくらぐらいになると思います?

これが結構な額になりまして、月にたった1日、仲のいい友人や家族とゆっくり過ごす価値は年間567万円のプラスになりました。

月に1日、つまり年に12回そう言う時間を設けるだけで、0回の人と比べ年収が567万円底上げされたのと同じ価値を手にしているってことです。


家族と楽しい時間を過ごすだけでスーパービジネスマンの年収を超える

仮にその超多忙なビジネスマンの年収が1千万円だとします。

すると、あなたの年収が500万円を超えていれば、月に1日友人や家族と楽しい時間を過ごすだけでその超多忙なビジネスマンの年収を超えると言うことです。

そもそも年収1千万円程度ならそんな多忙にならなくても軽く稼げますけどねw


人間関係が大事な理由を数字で表現

さて、この数字から何が見えるかと言うと…

結婚と言う人生の一大イベント(614万円)と、月1で友人や家族とゆっくり過ごす(567万円)価値には7.6%(47万円)の差しかないこと。

もちろん家族の関係が悪いとか友達と仲が悪いって言うんじゃ会ってもプラスになりませんけど。

大切な人と過ごす時間が如何に人生に於いて重要な意味を持つか…

ってことを数字で、しかもお金で表現したことにより優先度が上がったのではないでしょうか。

年収1千万円程度で「忙しくてプライベートな時間が作れない!」とか言って多忙なビジネスマンを気取ってる場合じゃないってことです。

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ニートの潜在価格

働いたら負け

次はニートです。

何もしなくても食っていける…世界一幸せな動物のように思いますが、それは私だけでしょうか?w

「働いたら負け」とか言って、働かないことをポリシーにしていたり。

まぁ、多くの場合「働かない」のではなく「働けない」のだと思いますが。

メンタルや知能、その他それぞれの事情があって。


無職がもたらす潜在価格

で、このニート。つまり無職がもたらす不幸度の潜在価格はどれくらいなのか?

働いている人は親や国に頼らず自分の力で稼いでいることの安定感・安心感があったり、自分の仕事に誇りを持っていたりと言うプラスの面があると思います。

一方のニートは親の貯金を切り崩して生活する不安。親が死んで年金が貰えなくなった時の不安。そのとき生活保護を受給することができるのか?と言う不安…

色々あると思うんですよ。正常な精神状態ならw

そういった意味で無職のもたらす不幸度を算出してお金に換算すると年間666万9000円のマイナスになりましたと。

「働いてない」から損も得もしていないって思いがちですが、経済学の観点からすると結構人生で損してることになるんです。

収入が0なのにどうやって毎年666万9000円も損するんだ?って感じですけどw


667万円を損しないために

この667万円を損しないためには「儲からなくてもいいから何かしらの仕事(活動)をすること」です。

「仕事」とか「働く」って言うと多くの人が既存の会社にサラリーマンやバイト、パートとして勤めることしか思いつかない人が結構いますが、それはこの令和時代に於いてあまりにも視野が狭すぎます。

既存の会社に勤めるだけが仕事じゃありませんよね。お金を稼ぐ方法だって無数に存在しますし。

それこそYouTuberとかでもいいんです。先程も申しましたように、実際に儲からなくてもいいんです。

何かのアクションを起こすこと、何かの活動を継続していることが大事なので。


お金にならないならそれは趣味と言えない

なんならゲーマーでもいいですよ。ゲームだって極めれば食っていけますから。

令和は趣味をお金に換える時代と言っても過言ではありません。この流れは平成から既に始まってますよね。

おちゃらけた動画で毎年何億も稼いだり、ゲーム配信だけで食っていったり、チャンネル登録者数100万を超える鉄ちゃん(鉄道オタク)もいますし、釣り動画で億稼いでいる人も居る。

ニートならゲームとかアニメ好きでしょ?自称オタクって結構いますよね。

だったらその趣味とオタクな知識をお金に変えればいいんです。

もしお金にならなかったとしたらそれはそもそも趣味じゃないんですよ。

ただの暇潰し。趣味って言ったら食べるのも忘れてのめり込むもの。

「オタク」って言うのはその趣味を更に極めた状態。

そのことに関しては誰にも負けないぐらいのノウハウや知識を持ってるってことで、そこには必ず需要があります。

それがたとえゲームでもアニメでも。

それで食っていけないってことはオタクじゃないんですよ。

と言う感じで、話が逸れてしまいましたが「私はこう言う仕事をしてます」「俺はこれをビジネスにしてる」って胸を張って言えるような物を持っていると、それだけでかなりの幸福度を稼げると言うことです。

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人生に於いて最も潜在価格の高いものは?

知識を得たらそれを使おう

ここまでで何となく潜在価格について雰囲気は掴めたと思いますが、知識と言うのは「持ってるだけ」ではなんの意味もありませんね。

それを使って人生を豊かにしなければ押し入れの奥にしまってある不用品と同じで邪魔なだけです。

その為には「潜在価格が高いものとは何か?」を知り、それを現在の自分に照らし合わせ効率的に対策することが必要です。

もし手っ取り早く幸せに成りたいのであれば…ですけどw


結婚や人間関係より大事なもの

ではここで…「最も潜在価格が高いもの」とは一体何でしょうか?

結婚や人間関係より遥かに潜在価格の高いものがあります。なんだと思います?

はい、それは【健康】です。

運動したり、ダイエット(この場合はバランスの取れた食事のこと)したり、睡眠の質を高めたり…

誰もが知っているのに多くの人が疎かにしている【健康】です。

サプリに頼ったりテレビやネットで話題になった食材ばかり摂ってる人っていますよね。

で、そう言う人に限ってメタボだったりコレステロール値が高かったりアレルギー持ちだったりします。

【健康】になるために「健康オタク」になる必要は無いんです。

先程も申しましたが、適度な運動とバランスの良い食事、質の良い睡眠、ストレスの管理をするだけで誰でも健康になれます。

それを疎かにしてサプリもクソもありません。

ダメな人っていつも気にするところが違うんですよねw


人生で最も大事な理由

で、話を戻すと何故【健康】の潜在価格が最も高いのか?

それは健康になると頭がスッキリして仕事や趣味など人生で起こる様々なことが上手くいくし、若々しくいられ病気や怪我で諦めなければならないことも少ない…

と言った感じで健康のメリットは枚挙に暇がないんです。健康状態が人生を左右すると言っても過言じゃありませんよね。

肉体だけの問題ではなく健やかなメンタルを保つためにも非常に重要ですから。

で、今回のテーマである潜在価格が弾き出した健康による年収の上昇額は2708万5500円になりました。

健康によって上がる幸福度を年収換算すると2700万円以上の価値になったと。


あなたもこれで年収2000万円オーバー

つまり、現在メタボだったり酒やたばこが止められなかったり花粉症などのアレルギー持ちだったりして「あまり健康じゃないな…」って人は年収2000万円オーバーなんかを目指すより健康に気を付けた方が手っ取り早くそれと同等の価値を手に入れることが出来るって事です。

現在の年収が800万円程度のサラリーマンが今から年収2700万円を目指すとなると結構大変だと思います。

年齢や業種にもよりますが、給与所得者で年収2000万円を超えているのは0.4%です(平成26年国税庁による統計)。

1000万円以上2000万円未満だと3.7%も居ますが、2000万円となると急に少なくなります。

それだけハードルが高いって事ですね。サラリーマンにとって。

サラリーマンで2700万円と言うと上場企業でもそれなりの…恐らく役員クラスにならないと難しいと思います。

ヤマト運輸の社長さんですら年収4000万円ですから。

しかしですね。みなさんはこれと同じだけの価値を健康になるってだけで得られるんですw


年収500万円でも年収3000万円の人より幸福になれる

サラリーマンとして企業に忠誠を近い、死ぬほど働いて残業して休日も返上し…

年収3000万円達成したぞ!

ってなっても…
  • 胃潰瘍になったぞ!
  • ストレスでハゲたぞ!
  • うつ病になったぞ!
  • 血尿が出たぞ!
みたいになったら稼いだ価値としては年収300万円ってことになっちゃうんです。

何故なら健康によって得られる幸福度2700円分を失っているから。

一生懸命働いて会社に認めて貰うのはいいですけど、それで身体を壊したら何のために働いてるんだか…ってなっちゃう訳です。


ベンダー資格なんかに労力を費やすぐらいなら…

  • 結婚で得られる価値は600万円強。但しハイリスク
  • 人間関係で得られる価値は700万円弱
  • そして健康は2700万円と
こう考えると何か特別な資格を取ったり残業したりすることに時間を使うぐらいなら散歩をしたり自炊する時間を捻出した方が遥かに有意義で幸せに成れるってことです。

そうやって健康になってから資格の勉強をしたり特殊な技能を身に着けたり、交友関係を深めたりすればいいんです。

健康で頭がスッキリした状態、つまりIQが高い状態で勉強したり物事を判断した方がより適切な選択が取れますから。

他の研究でもたくさん言われていますが、IQが低い状態で下した判断は往々にして間違っているので。

だから健康の潜在価値がこんなにも高いんですね。納得です。


ガツガツ稼ぐ前にやるべきこと

また別記事で解説している通り、年収は上がれば上がるほどそれによる幸福度の上昇は鈍化します。

まぁこれはお金や幸福度に限らず、どんなことにも言えることですが詳細は↑の記事をご覧頂くとして…

なので生活するのに問題が無いレベルまで稼げているのであれば、それ以上ガツガツ稼ぐことより健康や人間関係にお金や時間を費やした方が幸せに成れると。

何故ならそれ以上稼いでも幸福度が上がり辛いから。

より伸びしろのある部分をターゲットにした方が効率いいですよね。

それで健康や良好な人間関係を手に入れたら再び稼ぐことにフォーカスすればいいんです。

まぁ、「稼ぎ過ぎると人を避けるようになる」と言う研究も先程ご紹介した記事に書いてあるのでその辺は同時に気を付けなければなりませんが(^^ゞ

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底辺がベンツに乗れるのは単に安いから

フェラーリも実は大したことない

ブランドのバッグや服を買えるようになれば幸せになれる。

フェラーリやポルシェを買えば幸せになれる。

みたいなことを漠然と思ってる人っていますよね。

最近ですとYouTuberとかがスポーツカーに乗って「ドヤ!」ってやってますけど、アレって殆ど値下がりしない自動車なのでそんなに自慢することでもないんですよね。

小さい会社の経営者や個人事業主、YouTuberもそうですが儲かったとき値下がりし難い物を買っておくってのは有名な節税対策ですよね。

特に市場に出てから法定耐用年数(一般的に6年)以上経過している自動車なら減価償却とか回りくどいことをせず1回の経費で落とせるんですよ。

なので「儲かり過ぎちゃったな~所得を減らしたいな~」と思ったら型落ちのフェラーリでも買って保存しておけばいいんです。

中古でも4000万円ぐらいですかね?

で、売り上げが落ち込んできたタイミングで売っぱらえば4000万円の臨時収入が得られると。

そこで譲渡益が出ればその分だけ税金を払えばいいですし、ちょっと値下がりして損をしたって言う場合は譲渡所得からその差額を控除することも出来ます。

いずれにしろ4000万円分の税金を丸々支払うよりお得ですよね。売却するまでの維持管理に掛かる費用にもよりますが。


ベンツはしょせん大衆車

言ってみれば貯金ですね。所得控除される貯金。個人型確定拠出年金みたいなものですw

この手法、メルセデスベンツやロールスロイスでは使えません。

何故なら型落ちすると急に値下がりするから貯金にならないってことです。

特にメルセデスは量産車なので中古だと100万円を切ることもあります。軽自動車より安いw


お金が欲しいのか幸せが欲しいのか

年間の出費で最も大きいのは税金なので節税を考えることは大事です。

ですが節税のことばかりに時間や労力を費やしたり、フェラーリなんかに4000万円使うぐらいならもっと人間関係や健康のために投資した方が遥かに幸せに成れるんですよ。

年収が何千万、何億とあったところで不健康だったり良好な人間関係を築けていなかったら何のために稼いでいるのか?ってなっちゃうってことが今回の研究で示されたってことです。

研究では具体的な数字(お金)でそれを示しましたが、なんとなく分かりますよね?

「お金!お金!お金!」って言ってそれ以外のことが疎かになってる「お金至上主義」な人って本当に幸せなの?

って誰もが思うようなことを改めて研究し、数字にしただけのことです。


健康や人間関係がお金に与える影響

新しい人脈とか人間関係を作るのに時間や労力は必要ありません。

最初は「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」みたいな感じ人間関係をがむしゃらに量産し、その中から「この人いいなぁ」と思った人だけに絞って行けばいいんです。

この「絞るところ」に時間と労力を使いましょうと。

何故お金博士のページなのに健康や人間関係の話を推しているのかと言うと、それらがお金に与える影響が無視できないほど大きいからです。

健康的であれば仕事のパフォーマンスが上がり、結果的に効率よく稼ぐことができる。

人間関係についても同様。

自分から色々な物を奪っていくだけのいわゆる「テイカー」とばかり付き合っていたらおカネの面でも損をします。

逆に「ギバー」と良好な関係を築けば色々なことか上手く行き、巡り巡って経済的にも有利になる。

良好な人間関係、家族を維持していれば人生のモチベーションも上がりますしね。

こんな感じで健康・人間関係・お金は密接に繋がっているんです。


質の低い100人より質の高い3人

コミュ障の人とかは「そんなに遊びたいと思わないし面倒くさい」って思うかも知れませんが、友達ってのは少なくていいんです。

100人の薄っぺらい友達より3人の濃い友達の方が価値があります。

但しその3人は厳選しなければ意味がありません。「何となく身近にいた3人」だと友人として質が分からないからです。

やはり最初は大勢の人と会う必要があるんですね。絞る前段階として。

コミュ障の人にとってそれは厳しいかも知れませんが、そうしないと手近な友人で妥協することになります。

更に新しい人間関係が作れないからその友人が自分と相性が悪くてもしがみ付かなけらばならない。

結果、人間関係が面倒になり孤独になる。

「ひとりの方が気楽でいいや」みたいにね。




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