高島城でお花見して八重垣姫と諏訪湖でBBQひとり旅



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諏訪湖でお花見BBQひとり旅

の続き。

これは2025年4月17日の旅です

諏訪旅行4日目の朝6:07am
岡谷駅前


朝日が眩しい!


私が宿泊しているホテルと駅前ロータリー


さ、今日も電車で移動します。


実際、秋宮に立っていた御柱が展示されています。諏訪地方の縄文遺跡から巨木を環状に並べたウッドサークル跡が見付かっており、それが御柱の原形ではないかと言われています。


諏訪大社の御祭神である建御名方神は、出雲の国譲りで知られている大国主の御子神ですね。その出雲大社は古代、3本の巨木を1本に束ねた巨大な柱で天高く社殿を突き建てていました。この「巨大な柱で神の領域を示す」という出雲の建築文化が諏訪に伝わり社殿の四隅に柱を建てるようになった…という説が有力です。


上諏訪駅に到着
お!足湯が貸切だ!と思ったら利用時間外でした。残念。


名探偵コナン
私一度も観たことないんですよね。


東口


西口へ行くため歩道橋を渡ります。エレベーターもあるので車椅子も安心。


西口


駅前ロータリー
通勤時間だと思いますが閑散としています。


うわっ!羊の群れだ!!

「春日」のブロンズ像(前回の記事)と同じ大和作内の作品。ちなみにここは石彫公園。

あちらにはカモの群れがいます。


八重垣姫像
茅野市出身の彫刻家、矢崎虎夫の作品。


人形浄瑠璃や歌舞伎の有名な演目『本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)』に登場するヒロイン(架空の人物)。


上杉謙信の娘という設定で、武田信玄の息子である武田勝頼の許婚でした。


歌舞伎界では「三姫」と呼ばれる、非常に格式高く情熱的なお姫様キャラクターとして知られています。

手に持っているのは兜と、そこに表れた狐火。

ところで…怪しい火、正体不明の火のことを狐火と言いますが、なぜ犬や猫、狸ではなく狐なのか?


キツネは稲荷神(農業の神)の使いだから。これが最も大きな理由です。

犬や猫は身近なペットであり、タヌキはどこか抜けた動物として扱われました。しかしキツネだけは霊獣として別格の扱いを受けていました。

ここでまた新たな疑問が…そもそも何故キツネが農業と結び付いたのか?

キツネは春になると山から里へ下り、秋の収穫が終わると山へ戻る生態があります。これが田の神様のスケジュールと一致するため農作物を守るお稲荷様の使いと信じられてきました。

そして本題はここから。そのキツネが火と結び付いた理由。

昔の人々にとって暗闇に光る正体不明の火は、「神や霊的な存在がそこにいる」という証拠でした。

もうお分かりですね。「そこに霊獣であるキツネがいるに違いない!」ってことで狐火と言われるようになったと。


キツネは犬や猫など他の動物と比べ非常に強い夜行性で、暗闇の中で獲物を狙う際、その目が光を反射して怪しく光ります。

また、キツネは墓地や湿地、古い木が生い茂る低山などを縄張りにします。こうした場所は生物の骨に含まれるリンや朽ち木に生える菌類(発光菌)が自然発火・発光しやすい環境でした。

その光を見た人々が「あそこにいるキツネが火を操っている!」と考えたのです。

民俗学や言語学の視点では、言葉の響きからキツネが選ばれたという説もあります。英語では光るキノコや朽ち木の発光をフォックスファイア(Foxfire)と言いますが、これは動物のキツネではなく偽の火(Faux fire)や朽ちた(Foxed)が語源とされます。それと同様に日本でも朽ち木(クチキ)が光る現象を指す言葉の響きが転訛しキツネの怪異として定着していったのではないかと考えられています。

八重垣姫像の向こうにあるのは初島神社。


昭和29年(1954)に花火大会の打ち上げ台として作られた人工島。


湖の安全や花火大会の成功、五穀豊穣を願って、諏訪大社の上社・下社から神様が勧請されました。


私は八重垣姫像の近くにいます。


昨日はこの湖畔沿いをずっと歩いてきました。


ただいま~


地上からも初島を撮影。


鳥がめっちゃ集まってます。


草刈り機のように等間隔で草を食むのが好きなヒドリガモの大群



乗船発売場には実際使用されていたと思われるスワンボートが…


やっほー


逆さ八重垣姫像


デゴイチ


中央本線などで実際に活躍し、地球を約42周する距離を走り抜けました。


えびっこ橋
自動車用の橋(衣ケ崎橋(ころもがさきばし))と並行して架かる歩行者・自転車専用の橋。


そのえびっこ橋は渡らず、衣之渡川(えのどがわ)の川沿いを歩きます。


祠があるぞ


衣ケ崎弁財天


江戸時代のこの周辺は沼地や湿地帯で、諏訪湖に突き出た衣ヶ崎と呼ばれる岬でした。その先端近くに祀られたのが始まりとされています。


ここの渚は、かつて着物の衣のように大きく折れ曲がって突き出ていたので衣ケ崎と呼ぶようになったとか。


AIによるイメージw


お花見の穴場ですが狭いのでここでピクニックは出来ませんね。


南へ少し歩き、隣の中門川に到着。


城裏二ノ橋(じょううらにのはし)

今回は訪問していませんが、上流へ行くと三つ又と呼ばれる3つの川(衣之渡川、中門川、島崎川)の分岐を見ることが出来ます。すぐ近くに「みつまた荘」というアパートもあります。

この辺は都市化に伴う治水機能の低下で、しょっちゅう水害が起こり、何度も改修工事が行われています。

ドラッグコスコ高島店


このお城との対比がユニークだと一部で話題になっているとか。


天守は明らかに新しいですが、石垣は築城された慶長3年(1598)のまま。

上半分と下半分でツートンカラーになっているのは日光や雨の当たり方や湿度の違いによるものらしい。天守閣の屋根に守られている部分、地面に近いジメジメした部分、苔が育ちやすい環境…など。

また、天明6年(1786)に石垣の大改修が行われたことも影響しているかと。天守閣を丸ごと持ち上げ、歪んだ石垣上部を積み直すという凄まじい工事。そのため下半分と上半分の積み方や色合いに差が生じていると。


石を殆ど加工せずパズルのように組み合わせる野面(のづら)積み。隙間に小さな石を詰め込むことで400年以上の地震や大雨に耐え抜いてきた強固な造りです。石垣の下、地面深くには地盤の緩い湿地帯でも重い石垣が沈まないよう、大きな松の木で組んだ筏が敷かれています。


ではお邪魔します。


咲いてる咲いてる!




昭和45年(1970)に建てられた復元天守。


江戸時代に建っていた本物の天守閣は明治8年(1875)の廃城令により全て解体。


しかし「諏訪の象徴であるお城をもう一度蘇らせたい」という地元の熱い願いにより、古写真や図面を元に鉄筋コンクリート造りで外観が再現されました。


手入れの行き届いている公園


築城当時は諏訪湖が城のすぐ近くまで迫っており、お城の姿がまるで水上に浮いているように見えたことから浮城(うきしろ)とも呼ばれていたそうな。


冠木門(かぶきもん)
一般的に冠木門は2本の柱の上に横木を渡しただけの門を指します。しかしこの門は江戸時代初期に平櫓(ひらやぐら)の機能を持たせた櫓門へと改築されたため、冠木門という名前を残したまま屋根を持つ現在の姿になりました。

こちらも天守閣と同じ昭和45年(1970)に外観復興されたものですが、土台となっている左右の石垣は築城当時の姿を留めています。

心字池(しんじいけ)
池の輪郭や中島が上空から見ると「心」という文字の形で配置されていることからこの名が付いています。


遊具



滝…ピントがズレちゃった。


夜桜を楽しむための提灯



私の旅は早朝~お昼が基本だから夜桜を観る機会は無いなぁ。



同じ公園内に諏訪護国神社があります。鳥居はもちろん靖国鳥居。その向こうに神門(しんもん・みかどもん)。


一部隠れていますが、御柱が四本立っていますね。拝殿や参道は神社としては珍しい北北東を向いています。


お城の正面玄関である冠木門から入ってくる参拝者が、そのまままっすぐ進んでお参り出来るようにするための配慮。または「諏訪明神は北向きに立つ」という伝統から…かな?


神紋は諏訪梶ですが、風化しているので根の本数が分かりません。上社と同じ4本だと思いますが。


満開!


池には二羽の鶴がいます。


もちろん本物じゃありませんが。


お堀、お城、桜…完璧な組み合わせ。


更に柳も付け加えてみましょうか。


遊覧船に乗るため再び諏訪湖へ戻ってきました。


船体整備のため運行を見合わせているとのこと。しかし朝から午後まで人の気配がしなかったのでウソを吐いているのでしょう。公式サイトでは整備の日が決まっており、この日は整備したばかりの筈ですので。


要するに営業しても客が少なく赤字になるからウソを吐いて運休していると。それならそうと公式サイトで正直に告知してくれれば無駄足にならず済んだのに。観光客をバカにしています。


仕方がないので湖畔でまたBBQでもします。




カモちゃんも一緒。


諏訪湖カヤックツアー


初島の鳥。さっきは黒いのばかりだったけど、白いのに入れ替わっています。


ダックツアー


近い…


近い!


人間に慣れてる。


BBQやってたら集まってきた。


残飯を狙ってるのか?


残念だがゴミは残さず持って帰るよ~


次の旅へ行く

諏訪湖の八剱神社…歴史が凝縮され過ぎ!ひとり旅



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