うつ病はチャンス!ネガティブ思考は起業の天才だった!



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落ち込みやすい人が稼ぐ方法

落ち込みやすい人の落とし穴

今回は落ち込みやすい性格を利用して儲ける方法をご紹介します。

落ち込みやすい人ってみんなと同じことをやりたがりますよね。

自分が傷つきやすいってことを知っているので失敗を誰よりも恐れており結果の保証が欲しいと。

故に「みんなと同じこと」をしたがる。

「みんながやってるんだから大丈夫だろう…」

と言う発想ですね。

実はここに落とし穴があります。

何故ならみんなと同じようなことをするとみんなに負けるからです。

当たり前ですよね。だって普通の人より落ち込みやすいんですから。

落ち込みやすいから踏ん張るべきところで踏ん張れなかったり、誰かに何か言われて傷ついて殻に閉じこもったりする訳です。


うつ病とクリエイティビティ(創造性)

…と、冒頭から夢も希望もないことを話してしまいましたが朗報です。

落ち込みやすい人、凹みやすい人、すぐ鬱っぽくなる人…いますよね。

実はそう言う人の方がクリエイティビティが高いってことが様々な研究で分かってるんです。

今だったら絶対に「うつ病」として診断されるような例えばゴッホとかヘミングウェイもそうです。

「(鏡に向かって)お前の描く絵はおかしい!」

とか言って自分の耳を切り落としちゃったり(;・∀・)

ここまでくるとうつ病じゃなく精神病って診断されそうですが、そんなぶっ飛んでる人でも後世に名を遺すようなクリエイティブなことをちゃんとやってるんです。

で、今回ご紹介するのはうつ病とクリエイティビティ(創造性)に関する36件の研究論文を対象にしたメタ分析です。

元々信頼性が高いと言われている論文だけを集めたメタ分析なので信憑性はかなり高いです。

研究結果から先に申しますと、やはりクリエイティブな人ほど気分が落ち込みやすいと。

だからもしみなさんが今落ち込んでいるとしたら、それはクリエイティビティの高さを示唆しているのかも知れません。

だったらその才能を使わないとソンです。

クリエイティビティを必要とする仕事は基本的に高収入になりやすいですから。


浮き沈みの激しい人に朗報

例えば今回の研究では美大生、小説家、シナリオライターなど何かモノを作ったり表現したりする職業…

最近ので言うとYouTuberなんかも含まれています。

そう言うクリエイティブな世界である程度成功している人とそうじゃない人の性格の違いを調べましたと。

そうしたらクリエイティブ系の人と気分障害に相関が見つかったんです。

例えばアイデアを量産する能力。

アーティストなんかに必要な能力なのですが、これは【拡散思考】と言って集中力とは逆の能力になります。

文字通り思考があちこちに拡散する能力で、今回の研究ではこれが高い人ほど「うつ」の傾向が強いということが分かったんです。

もっとザックリ言うと、集中力がない人の方がクリエイティブだったと。

また気分障害と言っても色々あるのですが、特にクリエイティビティと関係が深かったのは【双極性障害】…いわゆる躁うつ病でした。

気分のアップダウンが激しい人のことですね。

しかし実際には双極性障害まで行かなくても大丈夫です。

逆に言うと、そこまでになってしまうと実社会では問題なので能力を活かせません。

双極性障害とまではいかないけど気分の浮き沈みが激しいよね…気分屋だよね…って言われるぐらいが丁度いいです。

逆に【気分変調症】のようにうつ状態がずっと低空飛行みたいに続いてる人に相関はありませんでした。

つまり気分のアップダウンに繋がるような性格を持っていたり、そう言う状況に置かれている人の方がアイデアが出易かったと。

ずっと退屈な事務作業をしているだけで喜怒哀楽の無い職場なんかよりはクレーム対応とかの激しい職場にいる人の方がクリエイティブになりやすいってことw

なんとなく分かりますよね。生き残るためクリエイティブになってるって感じが。


答えは気分の変化そのものにあった

これとは別に

「気分障害の人はメンタルが健全な人と比べどれぐらい創造性が高いのか?」

を調べた研究もあって、それによるとクリエイティビティと気分障害にはあまり相関がない…と言う結果もあるんですよ。

「え?どっちやねん?」って感じですよね。

更に別の研究だと絵を描くとか物を表現することに関しては気分障害と相関性があったり、双極性障害とか強烈なうつ病にまでなってやっと強いクリエイティビティが確認されたり…

この様に色々な見解を示す論文があるんですが、これらをメタ分析(論文を集めて分析した論文)して分かったことがあります。

落ち込んだときって気分がアップダウンしますよね。
このアップダウンしたときに世界の見え方が変わるって言うのがポイントなんです。
気分がいいときは全部がよく見えるけど気分が悪いときってイヤな予感が当たりまくったり周りが敵に見えたり…

遊園地とか本来は楽しいハズの場所が何故か楽しくなかったりするじゃないですか。

つまり同じ世界を見ていても気分のいい時と悪い時で見え方が違うって事ですよね?

と言うことは、この気分の変化(アップダウン)が今まで見えなかった、気付かなかったものに気付く切っ掛けを与えていると言えるわけです。

だから浮き沈みの激しい人、落ち込みやすい人はアイデアが思いつきやすいと。

安定している人より変化の回数が多いので。


ずっとポジティブな人は創造性に欠ける

松岡修造さんのようにずっとポジティブな人って言うのはずっと同じ世界を見ているのでアイデアが出にくいんです。

片方の面でしか物事を見ていないから。

でも気分が落ち込みやすい人は落ち込む度に違う世界が見えてるんです。

で、落ち込みから回復するとまた別の世界が見えるんですね。

これによって人よりも多くの世界を見て多くの情報を手に入れて多くのことを思い付くから新しいアイデアを形にするような仕事に向いてるってことです。

ずっとポジティブなのがアイデアを生まないのと同様、ずっと落ち込んでるのもダメです。

そこには変化が無いから。浮いたり沈んだりと言うエッジが必要なんです。アイデアの源泉には。
だから落ち込んでもすぐ回復する人はクリエイティブな仕事をする場合には最強と言うことになります。
ここまで分かれば後は落ち込んだ時に回復するテクニックを身に着ければ最強になれると分かりますね。

落ち込みやすい性格を利用し、意図的にアップダウンを作れるようにすることで自由自在にアイデアを出せるようになり、そうなると他人より大きく稼ぐことなんて余裕です。

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ずっと落ち込んでいるのもダメ

逆に「ポジティブな状態じゃないと創造性が上がらない」と言う研究論文もあります。

今回の研究と矛盾しているように見えますが、既にご説明したように重要なのは現在の状態ではなく「アップダウンによって世界の見え方が変わる」と言うところです。

違う世界の見え方を体験したあとポジティブな状態に戻るとアイデアが「ポンッ」と浮かぶのです。

だから昔の研究では「ポジティブさがアイデアを生む」と誤解したのです。

その前段階として「落ち込む」と言うプロセスが必要だったのです。

だから落ち込んでる人は一瞬でもいいので強制的にポジティブになる方法を見つける必要があると。


ポジティブ思考な人がアイデアを出す手法

逆に根がポジティブ過ぎて全然落ち込めないって人が一番きついです。

強制的に落ちこむってのは難しいので(^-^;

そう言う人がこの機能を利用したい場合どうしたらいいかと言うと凄いリスクを取ったり大きなことにチャレンジすることです。

ポジティブな人って「ピンチをチャンスにするんだ!」って言うじゃないですか。

自分を追い詰めることで能力を発揮する人いますよね。

あれはピンチに直面して世界の見え方が変わってるからなんです。

凄い借金を抱えたりしてようやく落ち込めるわけです。ポジティブな人は。

そのまま復活できないと大変ですが、ポジティブな人がアイデアを大量に出したいと思うならやはりリスクを取るしかありません。


落ち込む才能はこうやって活かせ!

ところが「落ち込みやすい人」って簡単に落ち込めますよね?

落ち込むのがいいとまでは言いませんが、でも簡単に落ち込めるってのはある意味才能なんです。

何故ならちょっとしたことで世界の見え方が変えられるので。

ここで重要になってくるのが落ち込んだ時にすぐ「世界をポジティブに見るためのスイッチ」を押せるようにしておくこと。

そうすると落ち込むのが楽しくなります。

落ち込んだりイヤなことがあったりすると…

「うわ~こんなことになっちゃったな~…」

って凹むんですけど

「あ、でも今って世界の見え方変わってるから溜まってた課題を考え直してみようかな…」

ってやると良いアイデアが出たりするんですよね。

何かイヤなことが起きて落ち込んだと。

でもそのイヤなことはもう過去のことなので、「次から気を付けよう」と軽く反省したらその件に関しては棚に上げておくと。

で、しばらく落ち込んだら

「さて。せっかく落ち込んで世界の見え方が変わってるんだから今まで手付かずだった副業について考えてみるかな」

とか。

すると通常の状態、ポジティブな状態、満たされた状態では絶対に思い付かないようなアイデアが簡単に手に入ると。

で、ポジティブな状態に回復し行動力を取り戻したらそのアイデアを活かして何かをすると。


落ち込んでいる時にやってはダメなこと

ここで注意すべきことがあります。

それは落ち込んでるときに結論を出さないことです。

落ち込んでいる時にアイデアを広げるのはいいのですが1つに纏めたり実行に移すのは気分が上がってからにしましょう。

気分が落ち込んでいるときはブレインストーミングのように思い付いたアイデアをひたすらノートに書き留めるだけにしておきます。

その後気分が回復したらそのアイデアを再度見直して…

「なるほどな~こう言う考え方もあったんだ。じゃあこのアイデアとこれを繋げてこうしたらもっと良くなるんじゃないかな?」

のように答えを導く…と言う戦略を採ると落ち込みやすい人の方がアイデアも出るし儲けることが簡単になると。

実際シリコンバレーとかで活躍している人達…例えばスティーブジョブズさんとかもそうですが、メンタルのヤバイ人が多いそうです。

何故なら気分のアップダウンがアイデアを生み出しているから。

逆にアップダウンを経験できない場合はどうなるかというとアイデアが出ないんですね。

そういう意味で言うと落ち込みやすい人は結構才能があると思うので是非その辺は覚えておいて活用して頂ければと思います。


第2の性格で人生は思いのまま

こんな感じで性格って使い方次第なんですよ。

だから重要なのはまず自分の性格を受け入れると。性格は変えるのではなく受け入れるんです。

そしてその上で「でも自分はどうしてもあぁ言う性格になりたい」と言った憧れの性格があるならそれは「追加」するんです。

ここがポイント。変えるのではなく追加です。性格って言うのはそうそう変わりませんから。

例えば

「本来自分は内向的なんだけど人と会う時は外交的な方が楽しいだろうな…外交的になりたいな…」

って思ったら内向的な性格を変えるのではなく外交的な人の行動をマネしたりしてその性格を後からくっつけるんです。

行動をマネしているといつの間にかそれが当たり前になり、

「あれ?俺って意外と外向的じゃね?」

ってなるんです。内向的な性格を持ったまま、でも人と会うと自然に外向的・社交的な性格になると。

実は私もこれです。

本来は家に引き篭もってFXをやったりお金に関することを淡々としていることが好きですし、人混みが苦手で買い物なんかも殆どネットで済ませたりしています。

でも人と会ったりするときには冗談を言って人を笑わせたりもします。
ネガティブな性格、マイナス思考、内向的、協調性がない…実はこれらの性格にもちゃんとメリットがあるんです。
他の性格(DNA)と同じように生き残ってきた訳ですから、もしそれが本当にダメな性格なら500万年の人類史の中で淘汰されているハズなんです。

「協調性が無いのはよくない」

って言うのは権力者にとって御し難く都合が悪いからそう言われているだけです。

分かり易いのが学校。協調性の無い生徒は扱いにくくて先生としては面倒ですよね。

だから「協調性が無い=悪」みたいに言ってるだけ。

協調性無い人の方がIQ高いと言うのは科学の世界でもはや常識です。

と言うことでみなさん第2の性格を手に入れましょう。

これはセカンドネイチャー(習慣によって養われた第二の天性)と呼ばれており、性格は変えられないけど行動は変えられると言うのが現代科学の結論です。

性格の根っこの部分を変えようとするのは至難の業ですので、そんなところに労力を使うぐらいなら是非このセカンドネイチャーを身に着けてみてください。




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