




2025年8月のお知らせ 講座を受講してから1ヶ月で元を取った方からお礼のメールを頂きました。このように、集中すれば短期間で結果を出せる人もいます。あとはやる気スイッチ押すだけ。
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MACD(Moving Average Convergence and Divergence)とは
移動平均収束拡散手法


文字通り、移動平均線の収束や拡散を利用した手法のこと。


収束や拡散ってなんのことだ?


期間の異なる2つの移動平均線の収束と拡散ってことよ。


ちなみにMACDは【Moving Average Convergence and Divergence】の略です。
MACDのパラメーター


パラメータからも分かる通り、MACDでは2つのEMAを使ってるわ。


- Fastと言っているのが短期EMA
- Slowと言っているのが長期EMA


値動きに敏感で早く動く方がFast(短期)なのね。


そう。だからデフォルトではFast=12、Slow=26になってる。


Signal SMAってのはなんだ?


これはMACD自体の【単純移動平均】だよ。SMAのSはSimpleのS。


なんだかややこしいな。


言葉だけだと分かりにくいので、取り敢えず見てみましょう。
MACDはサブウィンドウに表示される


見辛くてごめんなさい(^-^;




こんな感じでMACDは別ウィンドウに表示されるわ。ちなみにパラメータはデフォルトのままね。


上のチャートにはMACDと同じパラメータのSMAを2本表示させてみました。


あれ?EMAじゃないのか?


うん。間違えてSMAを表示しちゃったんだ。


でも問題なさそうね。


後で説明するけど、12や26のように値が小さい場合SMAもEMAも大差ないからね。
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MACDが本当に2本の移動平均を基準に描画されているのか確認してみよう
MACDと2本のMA(移動平均)の関係




で、分かるかな?チャートの上に表示した2本のMAとMACDの関係が。


ゴールデンクロスしたところでMACDの値がプラス(上向きの山)になって、デッドクロスするとマイナスになっているわ。


水色の縦線の部分だね。さっきも説明したけど、MACDはMAの乖離幅を別ウィンドウに表示してるだけだから当然そうなる。


数式にすると、MACD = 短期EMA – 長期EMAってことね。


めちゃくちゃシンプルだな。
MACDにも移動平均線がある




だから移動平均収束拡散手法って言うのね。収束すれば0に近付き、拡散すれば0から離れていく…


そうそう。で、下のウィンドウの水色線がSignalと呼ばれているヤツで、MACDの平均値を取ってプロットしたもの。


MACDの移動平均線があるのか…


デフォルトだとパラメータは9なので、直近9本分のMACD値を足して9で割ったものがSignalと言うことね。


それを曲線で繋げて移動平均線にしてるってことね。
MACDで採用されているEMAについても解説


EMAについても軽く触れておこうか。


軽く頼むぜ。
- Exponential Moving Average
- 指数平滑移動平均線


SMA(単純移動平均)と何が違うんだ?


SMAは単に終値を足して割っただけ。それに対しEMAは直近の値動きを「重視」したMA。


例えばパラメータが3の場合、SMAなら単純に3本の値を足して3で割るだけだよね。
- (10 + 20 + 30) / 3 = 20


一方EMAでは直近の値を2倍し、【本数+1】で割る。
- (10 + 20 + 30*2) / (3 + 1) = 22.5


+1するのは、最後の値を2倍にしたからね。


ほほぅ…


あかりちゃん、ありがとう。


値だけ見ても単純移動平均に比べ、直近の値の影響を受けてるのが分かるわ。


最後の値だけ2回足したんだから当たり前だよな…
EA職人の裁量トレーダー向けEAスイート
MACDのようなオシレーター系インジケーターで登場するダイバージェンスについて
ダイバージェンスとコンバージェンス




ところで、黄緑色の斜線ってなんだ?


ダイバージェンスね。


生のチャート(図の上側)では高値を更新しているけど、オシレータ(図の下側)の値は切り下がっている…


そんな関係にあることをダイバージェンス(下落の場合はコンバージェンス)って言います。


あ、本当だ。ところでその【ダイバージェンス】と言うのは何を示唆しているのかしら?


知らない人の為にワザと知らないフリしてる…お姉ちゃんって大人だわ…
ダイバージェンスを探す目的


オシレーター系インジケータの使命でもある、「トレンドの終焉」を早期発見しようとしています。


「しようとしている」ってところがミソね。


そう。オシレータを過信しないためにも言葉選びや表現には気を使わないといけない。


なんでトレンドの終焉って言えるんだ?


生のチャートの方で、例えば上昇中なんだけどその勢いが段々弱まってきているところに注目してご覧?




ダイバージェンスしてるわ。
ダイバージェンスを抽象化


抽象化するとこんな感じ。




高値を順調に更新しているとは言え、その抜け方が段々弱々しくなってるわね。


こう言う状況では移動平均線がどうなるか分かるかな?


長期の移動平均線が短期の移動平均線に追いついて来るわ。


御名答。


あ、だからトレンドの終焉って考えるのか。MAがそろそろデッドクロスするかもってことだな。


そう。デッドクロスしてからでは遅いので、それを少しでも早く察知しようと試みたのがダイバージェンス。
専業トレーダーはローソク足だけでダイバージェンスを認識する


でも、それなら生のチャートを見ていれば分かるんじゃないかしら?


その通りだよ。他のインジケータの説明でも言ってるように、生のデータを加工しただけだから。


計算式を見れば分かるわ。何か特殊なデータを持ってきている訳でもないし。


終値を足して割って差を取ってるだけ。その方程式だって、小学生でも出来る四則演算しか使っていない。
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MACDは使えないインジケータ?
MACDも単なる道具でしかない


じゃあこのMACDも使えないってことか?


↓の記事でも話したけどインジケータはただの道具に過ぎない。
FXで一目均衡表を使ってるダメなトレーダーについて


道具って言うのは何かを便利にするため生み出されたものよね。


例えば2本の移動平均線を使ってトレードしているとき、トレンド転換とそれらの関係性に気付いたとする。


そして…


これをもっと視覚的に描画させたいな~


と言う発想が生まれる。


その発想があって初めて、その問題を解決するため「新しい道具を作る or 既存の道具を選択する」と言う行動が生まれる。
説明書を読まず、取り敢えず使ってみて判断を下す民族


勝てていない人の多くは、この順番が逆。


なんとなくインジケータを表示してみて…


お?なんか機能してるっぽいぞ?じゃあこのインジケータ使ってみるか。


みたいな感じか?


それ、あんたのことじゃない。


チクショー(゚Д゚)!


インジケータの計算方法どころか何をコンセプトとした道具なのか、概要すら理解しないまま使い始める。


そして自分の月収以上のおカネをその道具に託す。正気の沙汰じゃないわ。


でもそう言う人がマーケットには8割以上もいるのよね。
負けるべくして負けている


このように、勝てない人には勝てない理由がちゃんとあるんです。


そう言う本質的な部分を怠り、ネットで必勝法を無料で教えてくれる神様を探すことに膨大な時間を費やす。


愚の骨頂だな。その無駄なことに費やした時間を時給に換算したら、一体いくら損しているんだよ。


そしてこれからも命の時間を失い続けるのね。
手に入れた道具を早く使ってみたい子供 紙を綺麗に切りたいな。そうだ。ハサミを使うか。
これが稼いでいる人の思考。
このハサミを使ってみたいな。う~ん、何か切るもん無いかな…
これが敗者の思考。
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ストキャスティクスはあの有名人も愛用しているオシレーター系インジケーター










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