EA職人のインジケーター無料配布!



2024年12月のお知らせ 『取引通貨ペアの先行指標(通貨)を探して優位性を高める方法/価格帯レシオをFXに取り入れて優位性を高める方法』を配信しましたのでご確認お願いします。

旅トレーダーによるFX教材

FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法

無料で配布しますが著作権は放棄していません。再配布や商用利用などはご遠慮ください。


はじめに

いつもインジケーターに対し否定的なEA職人がインジケーターを開発しました!

私が否定しているのはインジケーターを主軸にトレードすることで、インジケーターそのものを否定したことありません。インジケーターはただの道具ですからね。 一目均衡表をFXで使うことに関しては全否定してますけど(^^ゞ

ローソク足だけでは相場環境を把握できないトレード初心者などがインジケーターにちょっと頼るぐらいなら全然ありだとも思っています。

ですが自分でチャートを分析せず完全に思考を停止させ…

「インジケーターがこうなったからエントリー!」

のように自分の頭で考えずツールに頼り切ってしまうことに関しては警鐘を鳴らしています。

何故ならトレードスキルがいつまで経っても身に付かないので成長もありませんし勝てるようにもならない為です。

このことをご理解頂いた上で私のインジケーターをご利用頂ければと思います。


こちらは開発途上のインジケーターで今後アップデートしていく予定です。どのような表示や機能を追加するかは特に決めていません。思い付きでアップデートします。アップデートしたらこちらでお知らせします。

ロジック解説

それではこのインジケーターが何をしているのかについて解説します。


本インジケーターにはパラメータ(Period)があります。こちらは10以上を設定することで稼働するようにしています。

ですが、説明を簡単にするためこちらでは設定を3にした場合のロジックを解説します。

先程ご覧頂いたチャートでお分かりかと思いますが、簡単に言うと高値と安値に矢印を表示する…まぁよくあるインジケーターを自作したと。これをベースにこれから色々と機能を追加していこうかと。将来的にどのような形になるか全く想像していませんし、アイデアが浮かばず全く更新されないかも知れません。

ではロジックについて図で説明します。

Periodで指定した本数分のローソク足の中で安値を更新すると暫定安値が生まれます。この図では4本前が暫定安値になっていますが、これが更新されたり確定安値になる条件をこれから説明します。また、この暫定安値である白抜き矢印はチャートに表示されません。何故なら初心者がこれをシグナルと間違えて「ここでエントリーしろって事だな!」とやってしまう恐れがあるからです。


直近3本の中で高値を更新し、暫定高値が出現しました。すると同時に暫定安値確定安値に昇格します。これがチャートに表示されます。このように反対側に暫定○○が出現すると暫定が確定になります。


更に上昇し高値が更新されると暫定高値も移動します。これがいつ確定高値になるかというと…


Periodで指定した本数の中で安値が更新され暫定安値が出現したときです。理由はもうお分かりですね?暫定高値の反対側に暫定○○が出現したためです。 つまりこの場合、反対側に暫定安値が出現しない限り暫定高値が確定になることはなく、そのまま高値が更新されれば暫定高値も更新され続けるということです。

ドル円15分足、Period=20

それでは黄色い水平線は何なのか?こちらは確定安高値から次の高安値までの距離を示しています。

ドル円15分足、Period=10

画面右端のように高値が確定する前でも水平線は描かれますので、これで暫定高値の位置を知ることが出来ます。

おわりに

本インジケーターはMT4であればどの銘柄でも、どの時間足でも表示させることが出来ます。

是非パラメーターを色々変えてみて遊んでみてください。何か新しい発見があるかも知れません。

さて、インジケーターのロジックと挙動が分かったところで、これをどうやって利益に繋げていけばよいのか?

それはみなさん次第です。インジケーターとはそういう物です。

冒頭でも申しましたが、道具は道具でしかありません。それを有効活用するには道具の特徴を深く理解し、使い慣れるしかありません。

※急激な相場変動などで同じ方向の矢印が2回連続で出現したりした場合は時間足を切り替えるなどで再描画させてください。

コチラからダウンロード出来ます




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