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信濃国一宮諏訪大社下社秋宮ひとり旅
の続き。
これは2025年4月16日の旅です
8:01am国道142号湯田坂付近
この辺に古墳がある筈だが…
あった!青塚古墳!6世紀後半から末にかけて造られたと考えられる、諏訪地方で唯一確認されている前方後円墳。
古墳には青塚社という諏訪大社の境外末社。かつてこの古墳周辺は青塚の森と呼ばれる諏訪大社の神域でした。
樹齢300年は下らないと思われる大きなケヤキが参道両脇に2本。
本殿ですね。写真下中央の自然石碑(じねんせきひ:この地域や江戸時代の民間信仰でよく見られる)には大塚大権現、大塚大明神と彫られています。どうやらこの古墳は元々「王塚(おうづか)・大塚(おおつか)」と呼ばれていたらしく、それが転訛して青塚(あおつか)になったらしい。石燈籠の右にあるのは鳥居寄進碑。
すぐ近くには津島神社と稲荷神社。津島神社の主祭神はスサノオで、総本社は愛知県津島市にあります。
入一通信工業株式会社
1901年に入一製糸所として創業した生糸産業の会社でしたが、時代の変化に合わせ通信機器・産業用電子部品メーカーへと進化を遂げた。
旧中山道
龍の口
現岡谷市湊の有名な石工、山田平蔵和哉によるもので文政8年(1825)に奉納されました。
その昔、この地の湧き水は竜神の恵みと信じられていました。参拝者が手を清める手水としての役割だけでなく、古くから地域の人々の生活用水や喉を潤す場所として大切にされてきました。
石造の龍と石段の説明。
石碑が乱立
さ、上るか。
大きな舟形の石碑には三界萬霊(さんがいばんれい)と彫られています。
聖観不動霊神(しょうかんふどうれいじん)
仏教における2つの重要な存在である聖観音(しょうかんのん)と不動明王(ふどうみょうおう)をフュージョンさせたもの。
正一位藤林・白鷺・駒形三社稲荷大明神
生命力の強い藤は延命、子孫繁栄…稲荷信仰に於ける神の使い白鷺…馬を祀る駒形信仰…の3つが合祀されています。ちなみに今いる場所も白鷺山です。
その隣には、かつて諏訪神社下社春宮の本地仏だった薬師如来像が廃仏毀釈を逃れるため建てられた薬師堂があります。扉が頑丈に出来ているのはそのためですね。説明文によると現在は敬愛社宝光院(けいあいしゃほうこういん)に秘蔵されていると。
地元信者によってこっそり運び出された薬師如来像と建設中の薬師堂。
その宝光院は薬師堂のすぐ隣にありました。ここに安置されているようですが、普段は公開していないようです。
修行者が心身を清め神仏に祈りを捧げるための水垢離(みずごり:滝行)の場として設けられた不動滝。
薬師堂の正面には修験道関連と思しき石碑が並んでいます。
左から蚕玉(こだま)神社、道了(どうりょう)大菩薩、不明(白鷺山大権現、または湯殿山大権現?)。
生目(いきめ)八幡宮
文字通り目の守護神で総本社は宮崎県宮崎市生目にあります。
また石碑
不動明王様の左にある石碑の聖寶理源大師(しょうほうりげんだいし)とは、宝光院が属する当山派修験道の開祖である平安時代の高僧「聖宝(しょうぼう:832年3月21日~909年7月25日)」のこと。
聖宝
修験道(山伏)は大きく分けて2つの流派(当山派、本山派)が存在します。
当山派は真言宗系の修験道で京都の醍醐寺三宝院を総本山とします。開祖は先ほど石碑にあった聖宝(理源大師)。奈良の吉野・大峰山を修行の場として発展しました。
本山派は天台宗系の修験道で京都の聖護院(しょうごいん)を総本山とします。開祖は熊野三山を再興した高僧・増誉(ぞうよ)。主に和歌山の熊野地方を修行の場として発展しました。
山伏からの支持が篤い不動明王様
厄除観音
弥栄富神社
いよいよ(弥)栄えて、富(財産や恵み)がもたらされる。
地域特有の神社で同名の総本社はありませんが、諏訪大社下社に祀られている八坂刀売神(やさかとめのかみ:建御名方神の妃神(ひめがみ))が由来と言われています。やさかとめ…やさかとみ…いやさかとみ…
上ってきたところを振り返ります。
階段を上り終り、白華山(はっかざん)慈雲寺に到着しました。参道両脇には桜が咲いています。
入口のしだれ桜は三分咲きかな?
既に散り始めている桜もあります。
惣門
最も外側にある大門。一ノ門。
芭蕉堂のすぐ隣には六地蔵。南無阿弥陀仏の六文字を表しているのかな?と思いましたが、ここのは六道(ろくどう)を表現しているようです。
金刀比羅宮
両脇に烏天狗。総本社は香川県ですね。
諏訪で最も大きい五輪塔
下諏訪町の有形文化財に指定されている日根野織部正高吉(ひねのおりべのしょうたかよし)供養塔
日根野高吉は戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将。織田信長や豊臣秀吉に仕え、特に築城の名人として知られていました。
慶長5年(1600)、関ヶ原の戦い直前に病死し、この慈雲寺に葬られます。その後、息子の吉明の代になり日根野家は国替えにより下野国(栃木県)を経て最終的に九州の豊後府内藩(ぶんごふないはん:大分県大分市)の藩主へと移り変わります。
高吉の死から50年が経った慶安2年(1649)、息子の吉明は父の五十回忌を追悼するため大分からここ慈雲寺へとやってきて、この巨大な五輪供養塔を建立しました。
現地の説明
安永6年(1777)、地元信者たちの寄付によって建立された山門。
2階建てで1階に屋根が無いので楼門かな?と思いましたが、2階に鐘楼があるので鐘楼門ですね。
両側に仁王様がいるので仁王門でもある。つまり鐘楼仁王門。
平成8年(1996)に設置された金剛力士像たち。
鐘楼
本堂(向かって左)と庫裏(くり)
本堂にはご本尊である十一面千手千眼観音菩薩が安置されています。
ご本尊は秘仏とされており写真が無いので他の画像でイメージを代替します。
そのご本尊は江戸時代まで諏訪大社下社秋宮の本地仏として祀られていたものだそうです。ですが例によって廃仏毀釈の際、そこから持ち出して現在に至ると。
さっくり年表
正安2年(1300)、鎌倉幕府に仕えた諏訪大社下社の元大祝であった金刺満貞(かなざしみつさだ)が30歳の時に開基(創立者)となり創建されました。満貞は鎌倉五山の建長寺住職を務めた南宋出身の高僧・一山一寧(いっさんいちねい)を師と仰いで郷里に招き、開山(初代住職)としました。
室町後期~戦国時代に掛けて一度衰退しますが、武田信玄の篤い帰依(きえ:拠り所とすること)によって中興の時代を迎えます。信玄は当時の住職であり名僧の天桂玄長(てんけいげんちょう)禅師に深く私淑(ししゅく:面識のない人を心の中で尊敬し学ぶ)しました。
信玄は武田軍の領地安堵の約束や、戦火で荒れていた伽藍(僧侶が集まって修行する建物)の再興に尽力し、下諏訪に侵攻した際にはこの寺に本陣を置きました。
この深い縁から、今でも本堂など随所に四つ菱(武田菱)紋が見られます。
八角円通閣には聖観音菩薩が安置されています。仏教において八角形は宇宙の全方向を表す神聖な形。
観音様がどの方位の人々も漏らさず手を差し伸べ、救いを届けてくださる…という慈悲の心を表現しています。
こんなに素晴らしい私有の庭園を無料で早朝から自由に観光できる文化って日本だけじゃないですかね?
日本庭園の代表的な様式の一つ、大きな池を中心にした園路を歩きながら鑑賞する池泉(ちせん)回遊式庭園。
滝もあります。
池の奥に小さな社。弁財天(サラスヴァティー)ですかね。周囲にはサイズに見合った4本の御柱があります。芸が細かい。
枯山水
梵鐘
櫻
禅宗の祖、達磨大師の石像。
ここ慈雲寺は臨済宗妙心寺派の古刹(こさつ:由緒ある格式高い寺院)です。臨済宗などの禅宗では達磨大師を宗派の祖として極めて重要視するため、本堂や境内にこのような達磨像が安置されます。それにしては雑に置かれているようですが…
先ほどの石像、大師の足元に波の彫刻が見えます。これは大師が中国の梁(りょう)の武帝に禅の教えを説いたものの理解されなかったため立ち去り、一枚の葦の葉に乗って揚子江を渡り北の少林寺へ向かった…その時のシーンのようです。
ところで…なぜ雑に置かれているのか?に話を戻しますが、禅の考えでは「達磨像は尊いものだから綺麗に飾らなければならない」「台車や工事用具は汚いものだから遠ざけなければならない」のように区別することを嫌うそうです。そのため禅寺に於いてはピカピカの祭壇に飾られるより、むしろお寺を維持するためのリアルな労働道具(台車やブルーシート)に囲まれている姿の方が泥臭く実践を重んじる禅の精神に馴染んでいる…と捉えることが出来る…らしいw
ところで先ほど「臨済宗などの禅宗では…」と説明しましたが、そもそも禅宗とは何でしょう?禅宗じゃない宗派とは何が違うのか?
日本の伝統的な仏教は大きく十三宗に分かれており、その教えや修行のアプローチによって4つのグループに分類するのが一般的です。
■禅宗系(臨済宗、曹洞宗、黄檗(おうばく)宗)
言葉や文字に頼らず坐禅(瞑想)を通してお釈迦様と同じ悟りの境地に気づくことを目指す「修行するぞ!」グループ。
■浄土系(浄土宗、浄土真宗、時宗、融通念仏宗)
厳しい修行をするのではなく阿弥陀如来の救いの力を信じ、南無阿弥陀仏の念仏を唱えて極楽浄土へ往生することを目指す「他力本願」グループ。
■密教系(真言宗、天台宗)
言葉では表せない宇宙の真理(大日如来)と自分を一体化させるため、手で印を結び、神秘的な呪文を唱え、護摩を焚く祈祷などを重んじる「儀式大好き」グループ。
■法華系(日蓮宗、法相宗、華厳宗、律宗)
お釈迦様による最高の教えとされる法華経をバイブルとし、南無妙法蓮華経というお題目を唱える日蓮宗のグループや、それ以前の奈良時代から続く「アカデミック」グループ。
「禅宗」と「その他の宗派」の決定的な違い!
禅宗は「あなた自身の中に最初から仏様がいる。だから徹底的に坐って自分を見つめなさい(自力)」と考える。
その他の多く(特に浄土系など)は「凡人である私たちが自力で悟りを開くのは無理!だから仏様に縋(すが)って救ってもらおう(他力)」と考える。
このように、ひたすら静かに座る禅宗と、念仏やお題目を唱えたり祈祷したりする「その他の宗派」を分けることで日本仏教の全体像がスッキリ見えてきます。
あなたはどちらのタイプですか?
ということで、そろそろ慈恩寺を後にしたいと思います。
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