2024年11月のお知らせ
『同じチャートパターンでも優位性の強度が全く違う!強さの測定方法と考え方/ちゃんと理解してますか?意外と奥が深いダウ理論とトレンド転換』を配信しましたのでご確認お願いします。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
2種類のレンジを極めるだけで専業トレーダーになれる!損切り回数も減る!の続きです。
Contents
何故ボラティリティの拡大と縮小を繰り返すのか?
ロング、ショートの語源
買うことをロング、売ることをショートって言いますよね。何故だかご存知ですか?
元々株や商品で使われていた言葉で、価格が上昇するときには時間が掛かるので「ロング」。下落するときは早いので「ショート」と呼んでいます。
株は「買う」のが基本だからね。配当を受け取ったり。
そう。だからマーケットによっては買うことを基本としたトレーダーが多く参加しています。
ボラティリティは欲と恐怖のインデックス
保有していない物をこれから買うときには欲が支配しているわ。「儲けたい」と言う欲。
なるほど。だから値動きがスローなんだな。
逆に保有している物の価値が下がる時には恐怖が支配する。利益が減る恐怖、損失が広がる恐怖。
いわゆるパニック相場で投げている状態ね。だから速度が速い。
ブルとベア
ブル相場、ベア相場とも言いまちゅよね。
よく知ってるな…
そうね。ブルは牛のことで、ゆっくりだけど力強く進んで行く。ベアは熊のことで、勢いよく腕を振り下ろす動作に比喩しているのよ。
ウォール街に牛の銅像がありますよね。
チャージングブルのことだな。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
ボラティリティの構造を理解して逆張りを極める
トレンドフォローよりレンジ逆張りの方がチャンスが多い理由
そしてボラティリティにも似たような特徴があります。あかりちゃんよろしく。
拡大するときは早い(ショート)ですが、縮小するときには時間が掛かる(ロング)と言う特徴ですね。
分かりますよね?何度も目にしているハズです。
相場の7割はレンジって言われる理由が分かったかしら?
ボラのエクスパンションとスクイーズ
火山の様に、エネルギーがある程度溜まると噴火し、その後、時間を掛けて鎮静化する…
噴火している時間が鎮静化する時間より長かったらイヤだな。
その理由はエネルギーにあります。
世界に流通しているマネーには限りがあるからね。つまりエネルギーは有限ってこと。
いつまでも噴火し続けることは出来ないと言うことね。
逆張りで攻めるべき局面
ある程度のエネルギーを消費したら、再び蓄積のフェーズに入る。
自然界の摂理だな。
マーケットも人間と言う動物による欲と恐怖の集大成だから、自然の法則に当てはまることが多いわ。
だから2種類あるレンジのうち、拡大するケースは捨て縮小していくケースのみで勝負していく…
ボラティリティの拡大は予想できないが縮小は可能
実は既に解説してきた理由以外にも収束していくレンジのみで戦う理由があります。それは…
仮説が立てやすいからね。後出しじゃんけんって言えば分かるかしら。
「ボラが拡大していくレンジ」は言い換えれば乱高下です。「拡大していく」と表現しましたが、拡大したりしなかったりと気まぐれです。
「必ず拡大する」のであれば対応は簡単よね。でも、そうじゃないからタイミングが取り辛い。
一方、ボラが縮小していくレンジはエネルギーの放出を「確認した後」なので、タイミングが取りやすくターゲットも推測し易い。
なんか結構重要なことをサラッと言った気がするぞ。
講座の内容に比べたらこのぐらいの情報大したことないわ。
FXで旅費を稼ぎながら全国を旅するトレーダーの手法
レンジで逆張りする際の補足
逆張り初級者に向けた内容だけど、疎かにしちゃダメよ。
上位足でトレンドが発生している場合
レンジでも、基本的にはトレンド方向にのみエントリーします。
この場合ですと、下落トレンドからレンジに入っているため、レンジ上限からのショートだけを狙うことになります。
トレンドは転換するより継続する可能性の方が高いからね。
Point
上達してくると下からの値動きも取れるようになります。
つまり「ドテン」と言うことなのですが、最初からそのような高度なテクニックに手を出すと必ず失敗します。
つまり「ドテン」と言うことなのですが、最初からそのような高度なテクニックに手を出すと必ず失敗します。
チャレンジするにしても、まずは基本である上限からのショートが取れるようになってからってことね。
勝てるようになるまでは上限付近にある丸でショートし下限付近の丸で決済…と言う感じね。
上位足がレンジになっている場合
上位足がレンジになっていても、十分な値幅があればそれはトレンドと同じことになります。
例えばレンジ下限から上限へ向かう途中なら上昇トレンド…みたいにね。
上の図で言うと、レンジ上下限のトレンド転換や中腹での揉み合いを利用して逆張りするとか。
もちろん短期足に切り替えてね。
レンジ逆張りあるある
レンジ下限でちゃんと待ってたのに途中で上昇してしまった…
トレードあるあるだな。
利益を取り損ねた。分かっていたのに…悔しい…畜生…ブツブツ…
お、おい…おっさん?
あ、今度は上限まで近づいてきた…引き付けなきゃ…(イライラ)
なんか心拍数が上がってるぞ?
また途中で折り返すんじゃないだろうな(゚Д゚)!?悔しい思いをするのはもううんざりだ!え~い!もう入っちゃえ(・∀・)!
レンジ中腹でトレードするな!
狙ってるレンジの中腹…例えば上図でトレードしてたとして、下限で入りそびれたからと中央付近で飛び乗りロングしてはダメです。
伸びしろが残ってないからR倍数も不利になるしね。
逆行したとき撤退が難しくなるわ。
ってことで、レンジでは常に上下限に引き付けることを意識してくれよな。
なに勝手に〆てるのよ…
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