小湊のハクチョウ およびその渡来地ひとり旅～雷電宮もあるよ

       

夏泊半島～大島ひとり旅

の続き。

これは2022年9月7日の旅です

周辺情報

24時間駐車場無料
トイレなし

駐車場

8:48am


私が車を停めたのはコチラ。

雷電橋

らいでんばし

橋名板（きょうめいばん）に記載されるふりがなは『川が濁らない（荒れない）ように…』との縁起を担ぎ、実際には「〇〇ばし」と発音される橋でも「〇〇はし」と表記されると教わりました。

例えば日本橋（にほんばし）は「にほんはし」と表記される。

「にほんむし」にしか見えませんが…

しかし、今回の旅（青森東部）で確認した橋名板のふりがなは全て「〇〇ばし」になってました。「〇〇はし」は1つも無かった。


なんてことを考えながら小島へ向かおうとしたら、こっちじゃありませんでした。まぁ折角なので、雷電橋の上からその小島を撮影。

松島・小松島

遊歩道

雷電橋の終点側（雷電宮の鳥居正面）に小島へ通じる小道の入口があります。非常に分かりにくく見逃してしまいました。

ちなみに橋の起点・終点は橋名板で判断します。漢字側が起点、ひらがな側が終点。但し、これは法律で決まってる訳ではないので、例外もあるかも知れません。

少し進むと、左手に鳥居が見えます。


禁盗伐

福井県高浜町の「密漁禁止！」でも似たようなこと言いましたが、盗伐ってそもそも「（関係者以外の）伐採が禁止されているところを伐採すること」ですよね。禁止されていることを禁止するって日本語おかしい。

いや待てよ？禁止されてることを禁止するって事は2重否定になるので、つまり「やれ」ってことになるのかな？

見えてきました。途中、ちょっとした分岐ありますが、まぁ迷うことは無いでしょう。近いし。


名もなき渡橋。

上陸

9:00am
上陸しました。
秩父宮妃両殿下白鳥台覧記念碑


秩父宮雍仁親王（ちちぶのみや やすひとしんのう）と雍仁親王妃勢津子（やすひとしんのうひ せつこ）

空撮

上空から確認しましょう。現在いる大きい方の島が松島、小さい方が小松島ですね。


小湊川。ギリ見えませんが、上流で盛田川と合流してます。

遠浅な地形なので海水が遡上することがあるようで、河口から合流地点までの短い区間ですが汐立川（しおたちがわ？）とも呼ばれています。【汐】には海水の意味があります。

浅所（あさどころ）海岸。とにかく遠浅であることがこの地域の売りの様です。

その様子はこの辺の住所（青森県東津軽郡平内町浅所）にも反映。

それにしても、随分海岸ギリギリに家が建ってます。海水が遡上するような場所なのに堤防もありません。長年の経験で大丈夫って事になってるのでしょうか。

ハクチョウと菅江真澄

時期じゃありませんでしたが、3羽ほどハクチョウ居ました。


やっぱここにも来てたか、菅江真澄ｗ

この河の 渡も浪の いとふかし 世にあさとこと 名のみなかれて

1960年代の写真を見ると、海岸沿いの道路が海だったことが分かります。埋め立てたにしても、海面上昇してたらこんな事にはならない。堤防もないし。地球温暖化詐欺ですね。


1970年代。こちらも潮が引いた状態ですね。潮干狩りが出来そうです。この時点で海岸が拡張されてます。漁港も伸びてる。

青森県漁業調整規則により、浅所海岸を含めた町内全域の海岸等に於いて、漁業権を持たない一般の方々の水産資源の採捕は禁じられているようですが。

数十年後…漁港がかなりデカくなってます。それ以外の部分は写真が更新されてませんね。国土地理院のデータベースですが。

村上三良

白鳥に夜星夕星置きそめし（村上三良）

1981年7月19日建立

雷電宮

9:27am
文字が見えないっすね…

手水舎

心洗…心を洗えと？


水が出てないですね。最近のはセンサーで出てくるヤツもあるからな。

本殿？

また鳥居。雷電宮と書かれています。逆光で真っ暗だったので頑張ってRAW現像したのですが、文字がハッキリ読めるまでにはなりませんでした。


本殿ですかね。

お稲荷さん？

途中の分岐を奥へ進むと、また鳥居がありました。稲荷神社ですかね。赤いし。


凄いことになってる。


やっぱ稲荷神社でした。鳥居は凄いですが、本殿は綺麗。キツネが見当たりませんが、見落としたかな？


御祭禮再興記念　平内郷中

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